ユニバーサルホームの口コミ・評判|特徴からデメリット・メリットを徹底解説

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「ユニバーサルホームの評判は大丈夫?」
「ユニバーサルホームの悪い口コミと良い口コミが知りたい」

など、ユニバーサルホームの口コミにはどんな傾向があるのか気になっている方も多いですよね。

この記事では、ユニバーサルホームで注文住宅を建てた人の良い口コミ・悪い口コミなどの評判をご紹介。

ユニバーサルホームのよくある質問も解説しているので、気になっていた方はぜひチェックしてみてください。

注文住宅を建てる際は、必ず複数のハウスメーカーを比較しましょう。

あなたが建てたい条件の家の相場を把握して、予算を抑えるためにはハウスメーカーの比較が必須です。

大手のハウスメーカー27社の注文住宅会社と提携している「タウンライフ家づくり」では、カタログや間取りプラン、資金計画、土地提案などを複数のハウスメーカーに一括で依頼できます。

ユニバーサルホームの基本情報

ユニバーサルホーム

  • 14種類以上の豊富な商品展開でプランとデザインの幅が広い
  • 夏は涼しく冬は暖かい地熱床システム
  • 断熱性・気密性に優れる発泡ウレタンフォームを採用
創業年数27年
坪単価約40万円〜55万
工法木造
販売戸数

1794棟

アフターサポート

初期保証:10年間
長期保証:30年間

対応地域

全国(一部地域除く)

公式サイトhttps://www.universalhome.co.jp/

ユニバーサルホームってどんな会社?

ユニバーサルホームは東京を拠点に全国展開する、木造住宅のフランチャイズメーカーです。

地熱床システムという特徴的な基礎構造を持つ中堅メーカーで、断熱性と気密性を強みとしています。

床暖房が標準装備されているのも特徴のひとつで、建築費用は抑えたいけれど住宅性能も求めたい、木造住宅を建てたいという方に向くハウスメーカーです。

フランチャイズ展開であるため見極めが重要となりますが、信頼できる工務店に出会えれば、満足のいく家が建てられるでしょう。

ユニバーサルホームの悪い口コミ・評判

マイホームを建てる際には、ネット掲示板やSNSなどの口コミもチェックしておきたいもの。

もちろん、情報をそのまま鵜呑みにすることは危険ですが、どのような点がデメリットとなり得るのかを知ることができるはずです。

では、実際にユニバーサルホームについては、どのようなことが悪い口コミとして挙げられているのか詳しく見ていきましょう。

  • 地熱床システムが適さない場所がある
  • 配管が基礎に埋め込まれているため、容易に修理ができない
  • アフターフォローやトラブル発生時の対応が悪い

地熱床システムが適さない場所がある

1階の床全体を温める地熱床システムは、ユニバーサルホームの大きな魅力のひとつですが、ネットやSNSの口コミでは、この地熱床システムが適さない場所があるという声も見られました。

例えば、キッチンの隣にパントリーを設けたというケースでは、食材を保管する際に床が暖かいことで野菜などが傷みやすく、地熱床システムの存在がネックとなっているようです。

また、和室では畳の裏にカビが生えてしまったという口コミもありました。

配管が基礎に埋め込まれているため、容易に修理ができない

ユニバーサルホームの地熱床システムは、床を温めるための配管が基礎の中に埋め込まれています。

そのため、万が一故障などが発生してしまった場合、修理が大掛かりになるのではないかと不安を感じているという口コミもありました。

ユニバーサルホームではメンテナンス不要と謳っていますが、地震の多い日本においては懸念点のひとつになっている方もいるようです。

アフターフォローやトラブル発生時の対応が悪い

ユニバーサルホームはフランチャイズ展開をしているため、営業担当者の当たり外れも実際には発生しているようです。

ネットやSNSの口コミで特に多かったのが、住み始めてから問題が発生した場合の対応に時間がかかるという声。

修理や点検がスムーズに進まずにストレスを感じているという声も多く見られました。

ユニバーサルホームの良い口コミ・評判

次に、ユニバーサルホームについてネットやSNSでは、どのような点が良い口コミとして挙げられているのかを見ていきましょう。

  • 設計の自由度が高い
  • 冬でも室内が乾燥しないため、快適に過ごすことができる

設計の自由度が高い

商品展開が豊富で、幅広いプランや間取りが大きな魅力でもあるユニバーサルホーム。

ネットやSNSの口コミでも、「思い通りの家が建てられた」、「要望をしっかりと取り入れてもらえた」など、設計の自由度の高さに満足しているという声が多く見られました。

マイホームに対して明確なビジョンがある方や、こだわりのある家を建てたいという方にとっては、大きなメリットになりそうです。

冬でも室内が乾燥しないため、快適に過ごすことができる

冬場にエアコンやヒーターなどを使って室内を温めると、どうしても空気が乾燥してしまい、喉の調子が悪くなったり、肌がカサカサになったりしがちです。

その点、ユニバーサルホームは地熱床システムによって、足元から室内を温めるため、冬場の寒さからも乾燥からも開放されたという声も多く見られました。

ユニバーサルホームの特徴

ひと口に木造住宅といっても、ハウスメーカーごとにデザインや性能など強みとなる部分は異なります。

それぞれの特徴をきちんと理解しておくことは、ハウスメーカー選びにおいて重要な要素のひとつといえるでしょう。

ここではユニバーサルホームの特徴について詳しく解説していきます。

  • 夏は涼しく冬は暖かい地熱床システム
  • 断熱性・気密性に優れる発泡ウレタンフォームを採用
  • 地震と水害に強い床下の砂利層
  • 14種類以上の豊富な商品展開でプランとデザインの幅が広い

夏は涼しく冬は暖かい地熱床システム

ユニバーサルホームといえば、基礎に施す地熱床システムが一番の特徴です。

地熱床システムとは、布基礎の間に砂利を敷き詰め、その上を鉄筋コンクリートで覆ったものを指します。

鉄筋コンクリートの中には、温水式の床暖房も組み合わせています。

床暖房は、リビングやキッチンなど、場所を選んで施工し、部分的に温めるのが一般的ですが、ユニバーサルホームの床暖房付き地熱床システムは、一階の床全体を温めることができるのがポイントです。

部屋ごとの寒暖差を抑えることで、ヒートショックが起こる危険性を低減することができます。

断熱性・気密性に優れる発泡ウレタンフォームを採用

ユニバーサルホームの住宅は、断熱材に吹付硬質ウレタンフォームを使用しています。

断熱性能は気密と深い関わりがあるもの。

一般の住宅では、グラスウールやスタイロフォームといった断熱材を切り出し、柱の間に配置していくため、どうしても隙間が生まれやすくなります。

一方、ユニバーサルホームは発泡ウレタンフォームを現場で吹き付けるという、隙間ができにくい施工方法を採用。

また、開口部である窓にはペアガラスの樹脂サッシを使用しており、断熱性・気密性を向上させています。

地震と水害に強い床下の砂利層

ユニバーサルホームの特徴である地熱床システムの基礎には、鉄骨が使われているので強度が高い基礎構造と言えます。

さらに、コンクリート下の砕石層は、地震の振動が外部から伝わったときに圧力をが分散して逃がすため耐震性があります。

床下換気口や基礎パッキンがない地熱床システムは、万が一、水害にあったときにも水が入り込みません。

一般的なベタ基礎は、一度水害にあうと大規模な修繕が必要になりますが、ユニバーサルホームでは、ベタ基礎よりも耐震性に優れ、水害リスクの小さい基礎構造を採用しているという点も特徴です。

14種類以上の豊富な商品展開でプランとデザインの幅が広い

ユニバーサルホームは、さまざまなライフプランにあわせた商品が数多くあります。

吹き抜けのリビング階段が特徴的なナナ・カラ、小上がりの畳スペースを設けたラビスタなど、14種類以上の豊富な商品の中から、理想の暮らしを実現する間取りがみつけられるでしょう。

外観はシンプル系の商品が多くみられますが、南欧系や和風のデザインもあります。

デザインの幅は広く、提案力のある設計士に出会うことができれば、希望を叶えられるでしょう。

ユニバーサルホームのデメリット

ユニバーサルホームの悪い口コミ・評判・デメリットを紹介します。

画期的な地熱床システムによって、一年を通して快適な住まいをめざすユニバーサルホームですが、以下のポイントについては注意が必要です。

  • ALC外壁材は高性能だが外壁塗装のメンテナンスが必要
  • フランチャイズ展開のため施工店の見極めが必要
  • 全館空調などのオプション追加により、建築費用が高額になる恐れがある

ALC外壁材は高性能だが外壁塗装のメンテナンスが必要

ユニバーサルホームが採用しているALCは、耐火性・耐久性に優れますがメンテナンスが欠かせない外壁材です。

軽量気泡コンクリートであるALCは、雨水の浸食によりヒビや欠けが起こりやすいため定期的な塗装が必要で、5〜10年に1回は外壁の塗り替え費用が発生します。

また、火災に強く、防音性が高いというメリットがある一方、資材費が高いためメンテナンス費用がかかってしまうというデメリットも見逃せません。

トータルコストを考えるとベストとはいえない外壁材です。

フランチャイズ展開のため施工店の見極めが必要

フランチャイズ展開のハウスメーカーは、工務店によって施工の品質に差が出やすいため注意が必要です。

基礎や構造体、断熱材など、ユニバーサルホームの工事内容は現場施工が圧倒的に多く、品質が保証される工場生産のメーカーではないため、施工業者の腕の良し悪しに仕上がりが左右されてしまいます。

ご自身が検討している施工店の完成現場や施工現場を見学して、信頼できる業者かどうかをしっかりと見極めることが大切です。

また、施工管理体制が整っているかを質問してみるのも良いでしょう。

全館空調などのオプション追加により、建築費用が高額になる恐れがある

ユニバーサルホームは低価格帯のメーカーではありますが、性能を上げていくと建築費用が高額になる恐れがあります。

例えば、全館空調ひとつをみても、公式ホームページを確認すると推奨仕様となっていて、標準仕様でないことが伺えます。

また、大手ハウスメーカーにある、制振装置といった耐震性を高める仕様もユニバーサルホームにはないため、耐震性を高める場合はあるかどうか質問してみるのも一つの方法です。

他メーカーと性能をあわせて見積もりを取り、比較検討すると良いでしょう。

ユニバーサルホームに関するよくある質問

ユニバーサルホームに関するよくある質問を4つまとめて解説しています。

  • Q1. ユニバーサルホームの坪単価・価格はいくら?
  • Q2. ユニバーサルホームと比較検討すべきハウスメーカーは?
  • Q3. ユニバーサルホームの保証とアフターサポートは?
  • Q4.ユニバーサルホームは値引き交渉できる?

気になった質問からチェックしてみてくださいね。

Q1. ユニバーサルホームの坪単価・価格はいくら?

A.ユニバーサルホームの坪単価は、40〜55万円程度というのがひとつの目安です。

平均的な一軒家の広さである30坪の家を建てた場合、価格は1200万円〜1650万円ほどになります。

いわゆる大手と呼ばれているハウスメーカーの坪単価が60〜90万円ほどですので、お得感があるのは事実です。

ただし、坪単価というのはグレードや設備などによっても変動しますので、正確な坪単価が知りたい場合には、ユニバーサルホームへ問い合わせることをおすすめします。

Q2. ユニバーサルホームと比較検討すべきハウスメーカーは?

A.ハウスメーカーを比較する際には、最も重視しているポイントによって比較すべき対象は変わってきます。

例えば、金額で比較するのであれば、ユニバーサルホームと同程度の坪単価で家が建てられるクレバリーホームやタマホーム、クレバリーホーム、富士住建などと比べて見るのが良いでしょう。

どのような性能や設備が標準となっているのかをそれぞれに比較することで、コストパフォーマンスに優れたハウスメーカーを見極めることができます。

また、ユニバーサルホームの一番の特徴でもある地熱床システムについて比べるのであれば、全床暖房を導入している一条工務店も比較すべきメーカーのひとつです。

床暖房以外にも、高気密・高断熱、耐震性の高さなどユニバーサルホームが強みとしている部分に似た点も多いため、トータルの建築コストやライフサイクルコストも含めて検討してみると良いでしょう。

Q3. ユニバーサルホームの保証とアフターサポートは?

A. ユニバーサルホームでは、30年のロングサポートプログラムを導入しています。

具体的な内容としては、基礎や構造軸組はもちろん、地熱床システム、地盤、住宅設備機器、外壁や屋根の防水については引き渡しから10年間、防蟻処理については5年間の初期保証がついているというものです。

上記のような初期保証は、他のメーカーでも同様の保証がついているため、それほど特別優れた保証内容であるというわけではありません。

ここで気をつけなくてはいけないのが、ユニバーサルホームで30年のロングサポートプログラムを受けるためには、10年目と20年目にユニバーサルホームが定める有償点検や有償メンテナンスを受ける必要があるということです。

この有償点検を受けなかった場合、保証はそこで終了し、その後の保証を受けることはできません。

6ヶ月、1年、2年、5年、10年、15年、20年、25年と計8回実施される定期点検についても、10年と20年目に有償メンテナンスを受けることが条件となっています。

家の劣化を防ぐためにも定期的なメンテナンスは必要ですが、万が一フランチャイズ加盟店が倒産してしまった場合には、アフターサポートを受けることもできなくなってしまう可能性があることも、理解しておかなくてはいけません。

Q4. ユニバーサルホームは値引き交渉できる?

A.ユニバーサルホームはフランチャイズ展開しているため、価格の値引きについては加盟店によって対応が分かれるようです。

とはいえ、可能性がゼロというわけではありませんから、他社の見積もりなどを上手に活用して交渉してみるのも良いでしょう。

ユニバーサルホームの口コミ・評判まとめ

ユニバーサルホームの口コミ・評判や特徴について解説しました。

ユニバーサルホームが少しでも気になっている方は、間取りプランの提案や資金計画を無料でできる「タウンライフ」でカタログを請求してみましょう

ユニバーサルホームの会社情報

会社名株式会社ユニバーサルホーム (universalhome Inc.)
本社住所〒104-0032
東京都中央区八丁堀二丁目7番1号 八丁堀サンケイビル5階
設立年月日1995年5月
代表者名代表取締役社長 黒瀬 雄治
資本金4億9,180万円
従業員数193名(2021年3月末日)
電話番号03-5542-3111
事業内容住宅施工販売のフランチャイズ加盟店の指導育成、住宅の設計と開発、資材販促品の販売、住宅の販売
拠点
公式サイトhttps://www.universalhome.co.jp/
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