住友不動産の口コミ・評判|注文住宅の特徴・デメリットや商品ラインナップもご紹介

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「住友不動産の口コミや評判が気になる」
「住友不動産の注文住宅はおすすめ?」

など、住友不動産で家を建てる際に気になることは多いですよね。

この記事では、

  • 住友不動産の良い口コミと悪い口コミ
  • 住友不動産の注文住宅の特徴

などをまとめて解説。住友不動産と他のハウスメーカーを比較できるようになるためにも、ぜひチェックしてみてください。

注文住宅を建てる際は、必ず複数のハウスメーカーを比較しましょう。

あなたが建てたい条件の家の相場を把握して、予算を抑えるためにはハウスメーカーの比較が必須です。

大手のハウスメーカー27社の注文住宅会社と提携している「タウンライフ家づくり」では、カタログや間取りプラン、資金計画、土地提案などを複数のハウスメーカーに一括で依頼できます。

住友不動産の基本情報

住友不動産

  • 地震に強いウッドパネル工法
  • グッドデザイン賞を多数受賞
  • 高級設備の標準使用
創業年数71年
坪単価60〜90万円
工法木造
販売戸数
アフターサポート初期保証:10年間
延長保証:30年間
対応地域

【北海道】【東北】宮城【関東】東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬【中部】新潟【東海】静岡、愛知、岐阜、三重県【近畿】大阪、京都、奈良、滋賀、兵庫【中国】岡山【九州】福岡、熊本

公式サイトhttps://www.j-urban.jp/

住友不動産の悪い口コミ・評判

ここでは、住友不動産の悪い口コミの傾向を2つご紹介します。

  • オプション料金には注意が必要
  • アフターサービスが物足りない

オプション料金には注意が必要

住友不動産では、高品質の住宅設備が標準仕様という口コミがあります。ですが、展示場ではオプションの住宅設備が採用されていることが多くあるので注意が必要です。

展示場のモデルハウスを見に行った際は、どの部分がオプションになっているかを確認しておくようにしましょう。

下請けの工務店によって品質が違う

どこのハウスメーカーでもいえることですが、実際に家を建てる際は下請けの工務店が施工を行います。

住友不動産では、下請けの工務店の対応が良くなかったという口コミが一部ありました。

工務店の方にも詳細が伝わるように、住友不動産の担当者とは念入りに事前打ち合わせをするようにしましょう。

住友不動産の良い口コミ・評判

住友不動産の良い口コミで多かった声をご紹介します。

  • 内装も外装も高級感がある
  • 営業マンが接しやすく丁寧
  • 内装はまるでホテルに泊まりに来ているかの様な豪華な作り

内装も外装も高級感がある

住友不動産の良い口コミとして多くあったのが、内装・外装デザインの高級感が気に入ったという口コミです。

住友不動産の「J・アーバン」や「プレミアム・J シリーズ」などのガラス張りの外観やスタイリッシュなデザインが口コミでも人気が高いです。

また、外観に合った内装がさらに高級感を感じさせてくれるため、内装・外装は満足度が高いポイントのひとつになっているようです。

営業マンが接しやすく丁寧

住友不動産では、営業マンの質が高いという口コミが多くありました。

具体的には、提案力があり打ち合わせがスムーズに進んだり、専門的な知識が豊富という内容です。

もちろん担当地域によって異なりますが、口コミで目立つほど接しやすいと感じた方が多いため、丁寧な営業マンに担当される可能性が高いといえるでしょう。

内装はまるでホテルに泊まりに来ているかの様な豪華な作り

40代男性
40代男性
内装はまるでホテルに泊まりに来ているかの様な豪華な作り
まずは作りが頑丈です、木造住宅ですが耐震・制振がしっかりされていて長期優良住宅として認可されている点が安心できます。地震に対しての不安が少しでも緩和されました。そして天井までの高さが一般的な住宅より高いところや浴室も広く設計されているのでくつろげます。内装がまるでホテルに泊まりに来ているかの様な豪華な作りになっておりとても気分が良いです。担当してくださった営業マンも知識が豊富でどんな質問にも嘘偽りなく答えれて、真摯に対応して貰えたと思っています、とても住宅、スタッフの方、共に好印象です。

住友不動産の6つの特徴

住友不動産の特徴は、デザイン性の高さと耐震性です。

また、デベロッパーのネットワークを駆使して、高級マンションで使うような設備を使用し、お手頃な値段で住宅を提供している点も大きな魅力です。次から詳しく解説していきます。

  • グッドデザイン賞を獲得する高いデザイン力
  • 超高層ビルやマンションの建設で培った高い耐震技術
  • 高い耐震技術に加え地震対策のオプションが豊富
  • 総合デベロッパーならではのトータルサポート
  • 高級マンションに使用される高品質の住宅設備が標準仕様
  • 外壁通気工法や基礎パッキンによる高い耐久性

グッドデザイン賞を獲得する高いデザイン力

グッドデザイン賞は毎年デザインが優れた物事に贈られる賞であり、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組みです。

住友不動産は戸建て住宅、共同住宅合わせて、2020年まで18年間このグッドデザイン賞を受賞しています。また、住友不動産の主力である「J・URBAN」シリーズも過去に4年連続でグッドデザイン賞を獲得しました

2020年の住友不動産の受賞は戸建て住宅2つと共同住宅2つの計4つで、グッドデザイン賞では高いデザイン力とともに、提案力も評価されています。

下の住友不動産のホームページからは実例を見ることができますが、都市型のスタイリッシュなデザインと落ち着きのある上質なデザインで、幅広い年代のかたに対応できるデザインや設計の自由度が高さも評価が高いです。

住友不動産 実例紹介

超高層ビルやマンションの建設で培った高い耐震技術

住友不動産は阪神・淡路大震災において、該当地区の2×4工法住宅の727件がほとんど無傷で、全・半壊はゼロでした。

同様に、東日本大震災、熊本地震でも全半壊はゼロだったことが確認されています。

住友不動産の主力である2×4工法は、枠材と構造用の面材が一体化して、天井・床・壁の面で建物を支えるため、地震には強い工法です。

他にも、伝統的な木造軸組工法と先端テクノロジーを加えたウッドパネル工法がありますが、構造用の接合金物や制震システムを採用しているため、耐震性にも優れています。

住友不動産は超高層ビルやマンションの建設も手掛けており、そこで培った耐震技術を注文住宅にも取り入れています。

高い耐震技術に加え地震対策のオプションが豊富

上でもお話をしたように、2×4工法、ウッドパネル工法自体、地震には強い工法です。

しかし、近年の震災や災害を受けて、住宅の耐震性が気になる人は増えています。そのため、住友不動産は需要に応えるため、独自の4つの地震対策技術を開発し、オプションとして提供しています。

①超耐震構法「New Power Column -ニューパワーコラム-」
住友不動産が独自に開発し、特許を取得した耐震構法です。建物の四隅にコラム(柱)を配置することで、2×4住宅の耐震性能を30%高めることができ、1階のコーナー部分は鉄と木を組み合わせたハイブリッド構造になっています。

②ニューパワーキューブ
こちらも特許を取得している耐震技術です。独自の制震装置を使うことで、地震が起こった時の建物の変形を最大で55%低減することができます。

③SPW構法-スーパーパワーウォール構法-
2×4工法の基本構造にの外壁にさらに1枚壁を加えた構法で、外壁の耐震性を約30%アップできます。

④制震システム
地震の揺れを50%低減し、繰り返す余震にも強い独自の制震システムで、メンテナンスも必要ありません。ただし、上のニューパワーキューブとは併用できないので、注意が必要です。

詳しく知りたい方は下のサイトをご覧ください。

住友不動産の地震対策テクノロジー

標準仕様では不安というかたは、住宅のタイプによって、オプションをつけると安心できるでしょう。

総合デベロッパーならではのトータルサポート

住友不動産には総合デベロッパーとしての強みがあります。

総合デベロッパーとは、街づくりの企画や土地や物件の取得、土地開発、営業、管理などを行う不動産会社のことを言い、住友不動産は商業施設、マンション、リフォーム事業も手掛けています。住友不動産以外には、三井不動産、三菱地所、東急不動産、野村不動産、森ビルなどがあります。

デベロッパー系の不動産会社のいいところはトータルサポートが期待できる点です。

住宅の建設以外にも土地を探したい、今住んでいる家やマンションを売却したい、人に貸したいときも、独自のネットワークを使い、相談にのってくれます。

宅地開発もしているので、購入した土地が住友不動産の開発している街という場合もあるでしょう。これは総合デベロッパーならではのことです。

住友不動産に土地探しをお願いした場合には、町の不動産会社では扱っていない土地を紹介してくれることもあります。

また、住友不動産の住宅を建てる条件がついている土地は他の土地より値段が安くなっている場合もあります。

住友不動産の注文住宅部門に相談して、土地を探してもらった場合、土地の購入前にどんな建物が建つか、現在あるプラン集をもとに例をあげてもらうことも可能です。また、土地購入からプラン作成までもスムーズにいきます。

高級マンションに使用される高品質の住宅設備が標準仕様

住友不動産の注文住宅はコストパフォーマンスが高い商品と言われることがあります。

その一因として、住友不動産は高級マンションも手掛けているため、住友不動産の注文住宅には高級マンションに使用される高品質の住宅設備が標準仕様されている点があります。

これもデベロッパー独自のネットワークを使い、品質のいい設備を安く調達できるからです。

外壁通気工法や基礎パッキンによる高い耐久性

住友不動産の住宅の耐久性を高めているのが、外壁通気工法や基礎パッキンです。

外壁通気工法は外壁の内側に通気層を設け、水蒸気を壁内から追い出す工法です。

また、防湿フィルムを採用し、壁内に湿気を入れない工夫もしています。これらにより、壁内の結露対策が可能です。

通常、壁内で結露が発生してしまうと、構造用の木材が腐ったり、断熱材の性能が落ちたりして、建物の耐久性は大きく低下します。

しかし、外壁通気工法と防湿フィルムにより、壁内の結露を防ぐことが可能で、建物の耐久性を高めることにつながっています。

地面からの水蒸気も、建物の耐久性には大きな影響を与えるため、対策が必須です。

住友不動産の住宅では、基礎パッキン(木造の建物の基礎と土台の間に入れる、隙間の空いたゴムの緩衝材)を採用し、床下の換気をし、湿気も抑えています。実際、基礎パッキンは床下全体の換気ができるため、採用するハウスメーカーも増えています。

この2つの結露、湿気対策は建物の耐久性を高めるのに役立っています。

住友不動産 外壁通気工法 基礎パッキン

住友不動産の短所・デメリット

住友不動産では図面を作成する設計担当がいるわけではありません。

営業担当が家族から要望の聞き取りをして図面を作成し、引き渡しまで担当します。

営業担当は他の会社で設計の仕事をしていた中途採用の人や社内で設計関係の部署にいた経験がある人が中心で、一部、資格がなくても図面を描く能力がある人や新人などもいます。

一方で、ハウスメーカーの中には、営業担当と設計担当両方がいるところも多いです。

そのため、営業担当が全ての窓口になる住友不動産の方法か、他社の担当者が分業で2人体制になる方法のどちらがいいかは人それぞれ好みが分かれます。

いい営業担当にあたれば、全ておまかせできますが、あまりよくない営業担当にあたってしまうと、不安なことも多いかと思います。ただし、これはどのハウスメーカーの担当者にも言えることでしょう。

また、住友不動産は中堅ハウスメーカーで、大手ハウスメーカーと比べると、どうしても保証が物足りないと感じる人は少なくありません。

後に詳しく説明しますが、その分大手ハウスメーカーと比べると値段は手頃ということもあるので、判断は人それぞれです。

住友不動産の保証とアフターサポートについて

現在、ハウスメーカーの多くが保証とアフターサポートに力を入れていて、競うように、保証制度を強化しています。

住友不動産の構造躯体の初期保証ですが、10年間です。定期点検に関しては、引き渡しから3か月、1年、2年、10年後に行います。

10年点検の後に、有料のメンテナンス工事をすればさらに10年間保証が延長されます。その場合は20年目の点検も行い、そこでまた有料メンテナンス工事を行なえば、最大で30年目まで保証を延長します。

ただし、住友不動産の保証は大手ハウスメーカーと比べてしまうと、決して手厚いとは言えません。

大手ハウスメーカーの中には初期保証が30年以上のところ、有料のメンテナンス工事をすることで保証が延長され、60年の保証、永久保証になるところもあります。

また、定期点検の年数も30年以上のところが多く、少し物足りなく感じるかもしれません。

しかし、これは大手ハウスメーカーと比べているからで、中堅ハウスメーカーの中では比較的標準的な保証内容です。

お客様センターに関しては、24時間365日電話を受け付けています(夜間および土日・祝日は受付のみ)。このサポートは他のハウスメーカーの多くも取り入れているシステムです。

住友不動産の坪単価は?

住友不動産の坪単価はざっと50~60万円ほどです。

ただ、実際にはオプションでいろいろつけて、60~75万円になることが多いです。

ただし、坪単価は面積が広くなると下がり、狭くなると上がる傾向があるので、面積にもよって変わる点は頭に入れておいてください。それでも、30坪程度ですと、2,000万円前後の価格帯になり、比較的検討しやすい価格帯です。

大手ハウスメーカーの中には広告宣伝費にお金がかかっていて、それを建築費に上乗せしているため、坪単価が80万円以上になるところも多いです。

それと比べると、住友不動産は比較的コストパフォーマンスは高いと言えます。

また、住友不動産は値引きに応じてくれることが多いので、値引きについては営業マンとの話の中で出すようにしましょう。

1年を通してある一定の値引きはしてくれますが、住友不動産の決算時期である3月には、他の時期と比べると大幅な値引きが期待できます。

3月は他のハウスメーカーも決算期にあたることがほとんどなので、値引き合戦も起こる時期です。

特に、他にも検討しているハウスメーカーがあって、金額が近い場合には、競合メーカーの値段を聞かれたり、その金額に合わせて値引きをしたりしてくれることもあります。また、値引きができなくても、仕様の変更やオプションをサービスしてくれることもあります。

住友不動産の注文住宅の商品ラインナップ7選

  • J・レジデンス
  • J・アーバン
  • J・アーバンコート
  • J・アーバンⅢ
  • J・アーバントラッド
  • J・スカイ
  • J・アーバン クリスタ ダイニング

それぞれの商品の詳細をチェックしてみましょう。

J・レジデンス

外観は天然木による落ち着いた雰囲気を持ちながらも、軒を生かしたシャープなデザインで洗練された印象。

天然木で作られた住宅なので、年月が経過するにつれて味わいを増していきます。建物の2階部分には4つあるすべての角にバルコニーが設けてあり、開放感があります。

J・アーバン

限られた敷地を最大限に活かして、光や風を取り入れる工夫のある住まいです。

壁に囲まれているので外からの視界が遮られていて、プライベートが守られます。それでいて広々とした開放感もある住宅です。

住まいの中央にパティオが設けてあり、プライベートな庭で周りからの視線を気にせずにゆったりくつろげます。パティオから明るい光とさわやかな風を部屋に取り入れることも可能。

J・アーバンコート

外観はモダンなフォルムで、小さなFix窓がかわいらしいアクセントになっています。

中心にある中庭を介して各部屋を自由に行き来できるので、暮らし方に自由さが生まれます。

室内空間と一体利用している中庭は、家族や招いた友人と楽しく過ごせるコミュニケーションの場に。ロビングの天井は、勾配天井を活かした立体的な作りになっていて開放感が演出されています。

J・アーバンⅢ

ガラス・カーテンウォールが印象的な洗練されたデザインです。

外観にモダンなデザインを演出しているガラス・カーテンウォールは、室内の採光にも役立っています。

ダイニングは吹き抜けになっていて、空間の広がりを感じられる心地良さが魅力です。内側に庭があるので、採光とプライバシーが両立されています。

J・アーバントラッド

伝統的な切妻屋根を活かしたデザインでありつつ、風力発電や太陽光発電、太陽熱利用給湯など、環境共生を考えた現代的な機能も充実。

リビングは天井が吹き抜けで、ダイニング・キッチンまでひとつながりになっているので縦にも横にも広々としています。チャイルドスペースは子どもがアトリエ等として利用できます。

2階には開閉できるガラスルーバースクリーンがあり、光と風を取り入れることができる空間も。

J・スカイ

勾配屋根には空が見える大きな窓があり、ガラススクリーンも取り入れられていて、のびやかな開放感に。上下階を分ける水平ラインは深い庇になり、日差しや雨をやわらげます。

リビング・ダイニングキッチンのすぐそばにルーフバルコニーがあり、明るくのびのびとした生活空間となっています。1階のオープンスペースは仕切りを開閉することができ、個室として使うことも可能。

J・アーバン クリスタ ダイニング

木調ルーバーが取り付けられた大きく広がるガラススクリーンが印象的なシャープな外観です。

家の中でありながら独立したHANARE Roomは、アトリエレッスンルーム、フィットネスルームなど、様々な使い方ができます。ハイサッシの向こうには美しい風景が広がります。

住友不動産に関するよくある質問

住友不動産に関するよくある質問を解説しています。

  • Q1. 住友不動産と比較検討すべきハウスメーカーは?
  • Q2.住友不動産の施工体制は?

気になった質問からチェックしてみてくださいね。

Q1. 住友不動産と比較検討すべきハウスメーカーは?

A. 住友不動産と同じ木造住宅、特に2×4住宅を手掛けるハウスメーカーが競合メーカーとしてあがってきます。

・三井ホーム

三井ホームも似たような工法ということで競合することがあります。しかし、三井ホームは2×6工法で、2×4工法よりも壁が厚く、断熱性や遮音性に優れているなど、基本的な性能は三井ホームが上です(住友不動産で2×6工法の住宅は建てられます)。また、大手ハウスメーカーということもあり、坪単価も80~100万とハウスメーカーの中でも高いほうです。

その分、住友不動産に比べると、保証や点検はしっかりしています。定期点検は2年、10年、20年、30年が無料で、その後引き渡し後60年まで、10年ごとに有料の点検を実施しています。また、定期点検後に有料のメンテナンス工事を行うことで、構造躯体の保証は60年間保証され、住友不動産が延長しても保証が30年なのと比べると大きな差があります。

・三菱地所ホーム

三菱地所ホームも住友不動産や三井ホームと同じようにデベロッパー系のハウスメーカーで、住友不動産と同じ中堅ハウスメーカーにあたります。三菱地所ホームの坪単価は70~80万円程度で、住友不動産よりも1ランク高い価格帯にあたります。三菱地所のいいところはエアロテックと呼ばれる全館空調システムで、24時間365日室内を換気・温度調整をします。他の全館空調は違い、温度も各部屋で設定でき、空気清浄機のように埃やカビの胞子を97 %取り除き、個別冷暖房を使うときより年間冷暖房を30%削減できるのも魅力です。

また、2×4工法の一般的な2×4工法の強度を50%アップさせる高耐力壁「ハイプロテクトウォール」を独自開発して、耐震性にも優れています。

住友不動産の注文住宅は、三井ホームや三菱地所ホーム、また、大手ハウスメーカーと比べると、どうしても性能ではかないません。その分、コストパフォーマンスや設計の自由度は高いのが売りです。住友不動産で性能が気になる場合は、オプションで性能を高めたり、仕様を変えたりする方法もあります。予算も考えながら他メーカーと比較検討するようにしてください。

Q2. 住友不動産の施工体制は?

A.住友不動産の施工体制は、現場の作業は住友不動産の社員ではなく、下請け業者の工務店(協力会社)や大工さんが担当して、住友不動産の現場監督が各現場を巡回します。

現場監督は1つの現場だけではなく、他の物件も担当し、場合によっては県をまたいで巡回をしています。できれば、全ての工事を社員の人にお願いしたいと思う人は多いとは思いますが、大手・中堅ハウスメーカーのほとんどは下請けの工務店が現場の作業を担当しています。

担当する工務店によって、どうしても住宅の品質に差は出てしまうので、工事中はまめに現場を確認するようにしましょう。

住友不動産の口コミ・評判まとめ

住友不動産の注文住宅について、口コミ・評判や特徴などを紹介しました。

住友不動産は、デザイン性の高さと耐震性が人気のハウスメーカーです。

「タウンライフ」のカタログ一括請求サービスを使えば、住友不動産を含めた大手ハウスメーカーに簡単に資料請求ができますよ。

住友不動産の会社情報

会社名住友不動産株式会社
本社住所東京都新宿区西新宿二丁目4番1号(新宿NSビル)
設立年月日1949年12月1日
代表者名代表取締役社長 仁島 浩順
資本金2,970百万円(2020年4月1日現在)
従業員数13,676名(2020年3月31日現在・連結)
電話番号本社:03-3346-1054
事業内容ビルの開発・賃貸、マンション・戸建住宅の開発・分譲、宅地の造成・分譲、海外不動産の開発・分譲・賃貸、建築土木工事の請負・設計・監理、不動産の売買・仲介・鑑定ほか
拠点
公式サイトhttp://www.sumitomo-rd.co.jp/
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