ハーバーハウスの口コミ・評判|住宅の専門家がデメリットや特徴を分かりやすく解説

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「ハーバーハウスの評判は大丈夫?」
「ハーバーハウスの悪い口コミと良い口コミが知りたい」

など、ハーバーハウスの口コミにはどんな傾向があるのか気になっている方も多いですよね。

この記事では、ハーバーハウスで注文住宅を建てた人の良い口コミ・悪い口コミなどの評判をご紹介。

ハーバーハウスのよくある質問も解説しているので、気になっていた方はぜひチェックしてみてください。

注文住宅を建てる際は、必ず複数のハウスメーカーを比較しましょう。

あなたが建てたい条件の家の相場を把握して、予算を抑えるためにはハウスメーカーの比較が必須です。

大手のハウスメーカー27社の注文住宅会社と提携している「タウンライフ家づくり」では、カタログや間取りプラン、資金計画、土地提案などを複数のハウスメーカーに一括で依頼できます。

ハーバーハウスの基本情報

ハーバーハウス

  • わかりやすいコミコミ価格で資金計画が立てやすい
  • 坪単価40万円〜のローコスト住宅
  • ローコストでありながら完全自由設計に対応している
創業年数15年
坪単価45万円〜80万
工法木造
販売戸数450棟(15期)
アフターサポート

初期保証:10年間
延長保証:20年間

対応地域

【新潟本社】新潟市・新発田市・阿賀野市・五泉市・胎内市・村上市・聖籠町・関川村 【燕三条支店】三条市・燕市・加茂市・田上町・弥彦村【長岡支店】長岡市・柏崎市・見附市・小千谷市・魚沼市・十日町市・南魚沼市 【上越支店】上越市・糸魚川市・妙高市

公式サイトhttps://www.herbarhouse.jp/

ハーバーハウスってどんな会社?

ハーバーハウスは、新潟県でローコストの注文住宅を提供するハウスメーカーです。

ローコストといっても、H28省エネ基準を満たしており、性能は充実。

こだわりの間取りが実現できる完全自由設計の家を、コミコミ価格1000万円台から提供しています。

ハーバーハウスの悪い口コミ・評判・デメリット

ハーバーハウスの悪い口コミ・評判・デメリットを見ていきましょう。

  • グレードによっては期待したほど安くならず、担当者が頼りない
  • コスト削減で住宅展示場ではなくオープンハウスの展示のため、実物を確かめづらい
  • 営業マンではなく設計や現場スタッフが対応するため、頼りないと感じることも
  • こだわりの内容によっては坪単価70万円になることも

グレードによっては期待したほど安くならず、担当者が頼りない

ハーバーハウスの悪い口コミ・評判として最も多かったものが「期待したほど安くなかった」というものです。

住宅は構造柱だけでなく、外壁材や屋根材、床材、窓、内装、キッチンやお風呂といった住宅設備など、様々な素材を使用し、その1つ1つにグレードがあります。

例えば、外壁材のサイディング1つとっても数百種類あり、当然ながらグレードによって価格が異なります。

最低限のローコスト素材で仕上げた場合と、耐久性やデザイン性にもこだわった場合では当然トータルの価格が変わってくるため、そのような口コミが出てしまうのでしょう。

また、ハーバーハウスには住宅展示場がなく、営業担当者がいません。

しつこい営業がないことはメリットでもありますが、専門的な知識を持ったスタッフが少ないことから、担当者ごとに話が変わってしまったりなど、頼りないと感じることもあるようです。

コスト削減で住宅展示場ではなくオープンハウスの展示のため、実物を確かめづらい

ハーバーハウスにはイニシャルコストとランニングコストのかかる住宅展示場がありません。

ただし、オープンハウスという形で、実際に販売された住宅を見学することはできます。また、モデルハウスとして建てられた住宅も、いずれは販売されることになります。

コストのかかる展示場を持たないことは高品質なローコスト住宅を提供できる秘訣でもありますが、自分の予算にあう住宅のオープンハウスがあるとは限らないため、実物を確認しにくいというデメリットがあります。

オープンハウスだけでなく、過去の施工事例の写真なども確認しながら検討してみると良いでしょう。

営業マンではなく設計や現場スタッフが対応するため、頼りないと感じることも

ハーバーハウスには営業マンではなく設計や現場スタッフが接客対応するため、頼りないと感じることもあるようです。

住宅の営業はお客様の決断を後押しする大変な仕事です。土地の売買や金融機関との交渉、買い替えの場合の手続きなど専門的な知識を身に付ける必要があるため、高い人件費がかかります。

ハーバーハウスはそうした人件費をカットすることで、圧倒的なローコスト住宅を実現しています。まさに、価格と品質で勝負しているということですね。

しつこい営業のアプローチに対応するのが面倒だという方には合っているかもしれません。

しかし、設計士や現場のスタッフは住宅ローンや不動産取引についての実務経験がないため、買い替えの際の手続きの流れや住宅ローンの手続きなど、取引上の注意点が必要な場合には、専門知識のない担当者では不安を感じてしまいますよね。

あらかじめ金融機関や自宅の売却を任せる不動産会社を見つけておくことで、そうした不安が解消できるでしょう。

こだわりの内容によっては坪単価70万円になることも

ローコスト住宅ということで、価格への期待値は高いかもしれませんが、グレードによっては期待したほど安くならないこともあります。

例えば、外壁材や屋根材に耐久性の高い素材を使用したり、キッチンやお風呂など住宅設備のグレードを上げると、どうしてもトータルの坪単価は高くなってしまいます。

設計段階で住宅の素材でグレードの違うものを隣に並べてみると、高級感や質感が全く違うように感じられ、どうしても標準仕様のものが見劣りしてしまいます。

しかし、住宅が建ってしまえば、そこまで気にならないということもあるようです。

ローコスト住宅であることが売りのため、高いグレードの商品は入荷が少なく、有利な仕入れができないということもあるかもしれません。

グレードの高い住宅を希望する場合は、そうした住宅を得意とするメーカーと比較してみるのも良いでしょう。

ハーバーハウスの良い口コミ・評判

ハーバーハウスの良い口コミや評判を見ていきましょう。

  • 完全自由設計なのに坪40万円〜のコミコミ価格で資金計画が立てやすい!

完全自由設計なのに坪40万円〜のコミコミ価格で資金計画が立てやすい!

ハーバーハウスの良い口コミでは、やはり完全自由設計であることやコミコミ価格であるという点が目立ちました。

建売住宅並のコストで、希望の間取りや外観が実現できるというのは嬉しいものですよね。

例えば、家族が多い場合は洗面所を2箇所設けたり、ファミリークローゼットを作る、料理が得意な方ならパントリーを作る、テレワーク用の書斎スペースを作るといったことも可能です。

また、コミコミ価格ということで、地盤改良費や構造計算、給排水工事、外構工事など、通常の注文住宅では別途費用かかる項目も含めた価格であるという点も大きな魅力です。

こうした費用は数十万円かかることもあるため馬鹿にできません。

後から追加で必要と言われても急に用意できる金額ではないため、コミコミ価格であることは資金計画の立てやすさにもつながります。

ハーバーハウスの6つの特徴・メリット

ハーバーハウスの特徴やメリットをご紹介します。

  • 坪単価40万円〜のローコスト住宅
  • わかりやすいコミコミ価格で資金計画が立てやすい
  • ローコストでありながら完全自由設計に対応している
  • 省エネ&高性能住宅で「フラット35」S(金利優遇)の対象
  • 全棟で地盤改良&構造計算を実施している
  • 地盤も含めた20年の長期保証がある

坪単価40万円〜のローコスト住宅

ハーバーハウスでは、坪単価40万円〜という圧倒的なローコスト住宅を提供しています。

「安かろう悪かろう」だと思うかもしれませんが、その品質は後からご説明するようになかなかのものです。

このような低価格で住宅が提供できる秘訣は、徹底したコスト管理です。

例えば、土地の仕入れや発注コスト、人件費、ランニングコストなどを徹底的に見直すことで、品質を維持しながらローコスト住宅の提供を実現しているのです。

わかりやすいコミコミ価格で資金計画が立てやすい

ハウスメーカーが表示する「坪単価」や「本体価格」には、地盤改良工事や付帯工事、照明器具や諸経費などは含まれていません。

これらの金額は見積もりを取るまで分からないため、本体価格だけをあてにして資金計画を立てていたら大きな追加出費が必要になるということが多々あります。

ハーバーハウスでは、表示価格の中に以下のような費用をすべて含んだコミコミ価格。

・地盤改良工事
・本体工事
・設備工事
・外構工事
・屋外給排水工事
・全室照明器具

そのため、資金計画が途中で狂うことがなく安心です。

ローコストでありながら完全自由設計に対応している

ハーバーハウスが提供している住宅プランは、いずれも完全自由設計が可能です。

基本的な仕様や設備はある程度決まっていますが、間取りはもちろん、壁紙や建具などのインテリア、外壁や屋根の素材・デザインは、基本価格の範囲内で自由に選ぶことができます。

例えば、一般的な建売住宅の間取りは4LDKが多くなっていますが、お子さんが3人以上の家庭や、自宅に一定の広さのテレワークスペースが必要という方にはフィットしづらいというデメリットがあります。

また、思い入れのある家具とのコーディネートも気になりますよね。

建売住宅並のコストで、そうした希望も1つ1つ実現可能です。

省エネ&高性能住宅で「フラット35」S(金利優遇)の対象

近年、住宅の省エネ化・高性能化は欠かせないキーワードとなっています。

ハーバーハウスが提供する「EXY」(Gグレード)の住宅では、発泡ウレタン断熱材や樹脂素材の断熱サッシなどを導入することにより、高い省エネ性を実現しています。

そのため、住宅金融支援機構が提供する高性能住宅向けの金利優遇商品「フラット35」Sの基準を満たしています。

2022年、住宅ローン控除が見直されることになり、控除率の引き下げと控除期間の延長、そして一定の省エネ水準を満たす住宅は控除の対象となる借入の上限が優遇されることになりました。

住宅ローンでも、税制においても優遇される省エネ&高性能住宅であることは、将来の資産家地を考える上でも重要なポイントですね。

全棟で地盤改良&構造計算を実施している

日本の建築基準法では、木造住宅の場合、3階建か延べ床面積500㎡超でなければ構造計算による判定のチェックが不要となっています。

専門資格をもつ人が設計しているのだから、一般的な住宅ならデータとして根拠を示す必要がないというルールになっているのです。

住宅の技術は日々進歩しているとはいえ、少し心配ですよね。

ハーバーハウスでは、全棟に地盤改良と構造計算を実施しています。

構造計算を実施すると、長期優良住宅など国が策定した基準との整合性がとりやすく、様々な優遇制度が受けやすくなります。

また、簡易計算に比べて正確な強度がわかるため、プランの自由度も増します。

さらに、履歴として構造計算計算書が残っていれば、将来間取り変更を伴うリフォームがしたいという場合でも対応しやすくなります。

地盤も含めた20年の長期保証がある

新築の住宅を建てた場合、構造躯体や雨漏りを防止する防水箇所などについて、法律で定められた10年保証があります。

ハーバーハウスでは「瑕疵担保責任保険」に加入しているため、万が一倒産してしまっても、株式会社日本住宅保証検査機構(JIO)から保険金を受けることができます。

さらに、ハーバーハウスでは、構造躯体・防水箇所・基礎部分の保証をさらに10年延長することができます。

つまり、国の基準の倍となる合計20年の長期保証を提供しており、保証の対象には地盤も含まれます。

また、初期の施工不良をチェックするため、引渡しの6カ月後、12カ月後、24カ月後に第三者機関による定期点検を実施しています。

こうしたアフターサービスが充実していることで、安心して住宅を購入することができますね。

 

ハーバーハウスに関するよくある質問

ハーバーハウスに関するよくある質問を4つまとめて解説しています。

  • Q1. ハーバーハウスの坪単価・価格はいくら?
  • Q2. ハーバーハウスと比較検討すべきハウスメーカーは?
  • Q3. ハーバーハウスの保証とアフターサポートは?
  • Q4.ハーバーハウスは値引き交渉できる?

気になった質問からチェックしてみてくださいね。

Q1. ハーバーハウスの坪単価・価格はいくら?

A. ハーバーハウスの坪単価は、45万円~80万円が相場です。

ハーバーハウスには多彩なプランがあり、プランによって坪単価も異なります。

オーソドックスなスタンダードプランは坪単価45〜48万円前後。

コンパクトな高性能ミニマムハウス「ZEPTO」、シンプルなデザインの「IZU」などがあります。

より自由度の高いカスタムプランは、坪単価48万円〜61万円前後。

狭小地向け三階建住宅の「VISTA」や、吹き抜けやメタルオープン階段などが選択できる「HARS」などがあります。

また、高性能コンパクト住宅「EXY」は坪単価45万円前後、ガルバリウムの外壁と無垢素材を活用した「ORGA」は坪単価60万円前後、インナーガレージやスカイテラスを設けた「RIVELTA」は外構費用も込みで坪単価51万円〜で、いずれも人気の高いシリーズです。

さらに、ZEH基準に対応した「ABITH」や最上位クラスとなる「BRIGHT」は坪単価78~82万円前後と、大手ハウスメーカー並みの価格になります。

Q2. ハーバーハウスと比較検討すべきハウスメーカーは?

A. ハーバーハウスと比較したい新潟県内のハウスメーカーは、ディテールホームとイシカワです。

・ディテールホーム
スタイリッシュなデザインが人気のハウスメーカー。

価格設定は3プランとシンプルで、高気密・高断熱に特化したプランもあり、坪数で価格が決まります。

営業を配置せずネットや口コミでの集客をメインとするハーバーハウスと異なり、ディテールホームには提案力のあるスタッフがいるため、その点も違いがあります。
・イシカワ
グループ企業と合わせた新潟県内の注文住宅着工件数1位の企業。県内に多数のモデルハウスがあり、気軽に見学が可能です。

イシカワは、大多数の方にとって住みやすいプランの住宅を坪単価40万円台から提供しています。

また、中越沖地震など大きな地震を体験したからこそ、耐震性に優れたこだわりの「I・S・I工法」を採用。

プランのバリエーションは多くないものの、魅力的な価格で耐震性の高い住宅が買えるため、選ばれているのですね。

Q3. ハーバーハウスの保証とアフターサポートは?

A. ハーバーハウスは建物完成後、構造体主要部分と屋根や外壁、開口部からの雨漏れに対して10年間無料保証としています。

ハーバーハウスでは、地盤や基礎、構造部分などの保証をさらに10年間延長することができるため、さらに安心ですね。

10年間の保証については、「瑕疵担保責任保険」に加入しているため、万が一ハーバーハウスが倒産してしまっても保険金として修理費を受け取ることができます。

ただし、追加の10年延長保証については、ハーバーハウス独自のサービスであるため、万が一ハーバーハウスが倒産してしまったら、保険会社からの補償は受けられないことは確認しておきましょう。

ハーバーハウスでは、引き渡し後2年間、第三者機関による定期的なアフター点検を実施しており、その実施率は100%です。

Q4. ハーバーハウスは値引き交渉できる?

A.ハーバーハウスの住宅は、値引き交渉は難しいと考えた方が良さそうです。

ハーバーハウスでは、多彩なプランをローコストするため、モデルハウスや営業マンの人件費といった固定費や、広告費など流動性の高いコストをカットしています。

そうした企業努力がすでに価格に反映されているため、これ以上の値引きは難しいでしょう。

ただし、見積もりの端数程度であれば打診してみる価値はあるでしょう。

また、定期的に行われている「オプション」の設備をサービスしてくれるキャンペーンなどを活用するのも1つの手です。

ハーバーハウスの口コミ・評判まとめ

ハーバーハウスの口コミ・評判や特徴について解説しました。

ハーバーハウスが少しでも気になっている方は、間取りプランの提案や資金計画を無料でできる「タウンライフ」でカタログを請求してみましょう

ハーバーハウスの会社情報

会社名ハーバーハウス株式会社
本社住所〒950-0084
新潟県新潟市中央区明石2丁目3-30
設立年月日2006年8月11日
代表者名代表取締役 石村 良明
資本金1,000万円
従業員数375名(2021年10月1日時点/グループ企業含む)
電話番号Tel:025-240-3838
事業内容一般住宅の設計・施工、住宅のリフォーム、住宅フランチャイズ事業、損害保険代理店事業、生命保険代理店事業、不動産の仲介・売買
拠点
公式サイトhttps://www.herbarhouse.jp/
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