アキュラホームの口コミ・評判|住宅の専門家がデメリットや特徴を分かりやすく解説

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「アキュラホームの評判は大丈夫?」
「アキュラホームの悪い口コミが知りたい」

など、アキュラホームの口コミにはどんな傾向があるのか気になっている方も多いですよね。

この記事では、大手ハウスメーカーでの勤務経験がある筆者が、住宅のプロの視点でアキュラホームの良い口コミ・悪い口コミなどの評判を徹底解剖。

アキュラホームの注文住宅のデメリットや特徴についても詳しく解説しているので、気になっていた方はぜひチェックしてみてください。

注文住宅を建てる際は、必ず複数のハウスメーカーを比較しましょう。

あなたが建てたい条件の家の相場を把握して、予算を抑えるためにはハウスメーカーの比較が必須です。

大手のハウスメーカー27社の注文住宅会社と提携している「タウンライフ家づくり」では、カタログや間取りプラン、資金計画、土地提案などを複数のハウスメーカーに一括で依頼できます。

アキュラホームの基本情報

アキュラホーム

  • 長く暮らせる長期優良住宅
  • 木造のローコスト住宅メーカー
  • ジャープネットによるコスト削減
創業年数42年
坪単価40〜60万円
工法木造
販売戸数1,678戸(2019年)
アフターサポート初期保証:10年間
延長保証:35年間
対応地域

【関東】東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城【東海】静岡、愛知、岐阜【近畿】大阪、奈良、兵庫【中国】岡山、広島

公式サイトhttps://www.aqura.co.jp/

アキュラホームってどんな会社?

アキュラホームは1978年の創業以来、「いい家を安く提供したい」という理念のもと、注文住宅や建売など個人住宅を中心に販売を手がける木質系ハウスメーカーです。

2020年の年間売上高は462億円にのぼり、ハウスメーカーのなかではサンヨーホームズなどと並ぶ中堅ハウスメーカーという位置づけにあります。

大きな特徴としては、ハイセンスなデザインと、ローコスト住宅でありながら地震に強く耐久性があること、大収納空間などが挙げられます。

これらの魅力が詰まった家を40坪2,000万円台から建築可能であり、20~30代に特に人気があることもアキュラホームの特徴といってよいでしょう。また、3階建て住宅から平屋住宅まで対応可能な優れた提案力も魅力です。

さらに、アキュラホームは日本最大級の工務店ネットワーク「ジャーブネット」にて全国約250社からなるホームビルダー集団を形成。適正価格での家づくりを推進しています。

アキュラホームの悪い口コミ・評判

まずは、アキュラホームのネガティブな口コミや評判を見ていきましょう。

  • デザインがほぼ建売
  • ローコスト感は否めない
  • 対応がイマイチ

デザインがほぼ建売

注文住宅だけど、建売と別に変わりない。
安い材料を組み立てるだけだからね。
その組み立て方が選べるだけで注文になってしまうんだよね。
引用元:マンションコミュニティ

何度も内装がダサいから嫌だと散々言ってるのに!
しかしダサい内装。
引用元:マンションコミュニティ

デザインに関してこだわってしまうとオプション扱いになってきてしまうのでしょうけれどもね。
引用元:マンションコミュニティ

せっかく注文住宅で建てたのに、結果的に建売住宅と変わらないデザインになってしまったという悩み。理想に近づけるためには、建築済みの注文住宅をなるべく多く見学させてもらうことをおすすめします。

ローコスト感は否めない

アキュラホームの木材はヤバいです。大手メーカーと変わらない価格でも部屋の扉、石膏ボードの薄さや親類が建てた家を見に行くと我家の安っぽさに嫌になっちゃいます。
引用元:マンションコミュニティ

ホワイトウッド使ってれば安いわな。基礎も布基礎で、去年の感謝祭とかでアキュラのベタ基礎はすごいみたいに言った映像流してるけど、オプションだし(笑)
引用元:マンションコミュニティ

大手ハウスメーカーの展示場を訪れたあとにアキュラホームを見学すると、安っぽさを感じる方もいるようです。

建物の一部に高級感のある素材を取り入れるなどすると、ぐっと見栄えがよくなるのでいろいろ工夫してみましょう。

対応がイマイチ

アキュラは最悪。対応悪すぎ。こんな会社ヤバい。。夜中までしつこく連絡くるし、常識ないやつばかり。
引用元:マンションコミュニティ

送って来た間取り図は4LDKで、書斎があって、アキュラホームおすすめの中2階のない設計図。たぶん他の家の奴をコピーしただけのやつ。仕事ぶりが手抜きです。こんな所にマイホームは任せられません。怒
引用元:マンションコミュニティ

対応が悪いとの口コミですが、一方でアキュラホームは親身になって話を聞いてくれたなどポジティブな口コミも見られます。

第一印象や身だしなみから自分と相性が悪いと感じたら、名簿に記名しない、ほかの営業担当を探すなど対策してみましょう。

以下に元大手ハウスメーカー勤務の筆者の考えるアキュラホームのネガティブな側面についてご紹介します。

内装の細かい部分にチープ感がある

競合対策としてアキュラホームの展示場を訪れた際、窓枠などの目立たない部分にチープ感を感じます。

たとえば窓枠の造作の厚みは薄く、デザインも単調な印象です。ローコストで高性能な住まいが魅力のアキュラホームですが、コスト調整のしわ寄せが内装の細かい部分に現れている雰囲気は拭えませんでした。

しかし、言い方はよくありませんが、あくまで競合対策として粗さがしをする目線で見たうえでの感想なので、一般に入居する方や来客には安っぽくうつる心配はないでしょう。賃貸住宅より上質なつくりであることは確かです。

大手ハウスメーカーの営業担当より雰囲気がフランク

アキュラホームは地域密着営業だけに、社風はどちらかといえばフランクよりです。

担当者によって違いはありますが、大手ハウスメーカーの多くは紳士的雰囲気の会社が多く、比較するとアキュラホームの対応に物足りなさを感じて不安になることがあるかもしれません。

悪い口コミ同様、建築設計事務所で住宅の設計・管理業務に従事されていたライターにアキュラホームに対する正直な印象を聞いてみました。

ローコスト住宅に高い設備をつければ坪単価は上昇

全館空調に力をいれていますが、個人的には、空調が無くても過ごせる時期が多い地域では、要らないと思います。加えて、個別エアコンをつけるためのスペースや電源も、いざという時のために、あらかじめ確保しておくことが必要です。

太陽光発電については、現在は売電価格が下がっているので、電力を売る利益目的ではなく、蓄電池の設置も含めZEHを前提に導入するのであれば、意味があると思います。

また、「超開口」もウリにしていますが、1階のコーナー部分に大きな窓が連なっているのを見ると、個人的に少し不安です。もちろん数々の実験をクリアして、安全性は国のお墨付きですが、経験上、木造住宅では見慣れない感じを否めません。昨今の頻発する災害を考えると、余計に心配になります。

個人の住宅では、まだまだ木造が主流ですが、大開口が欲しいのなら鉄骨造やRC造がベストです。「超開口の家」の外観デザインはとても良いのですが…。

アキュラホームの良い口コミ・評判

アキュラホームのポジティブな内容の口コミをご紹介します。

  • ローコストメーカーのなかでは納得の高クオリティ
  • 家づくりからアフターサービスまで対応が親切
  • 土地探しから資金計画まで対応力が幅広い

ローコストメーカーのなかでは納得の高クオリティ

ある程度のお値段で、クオリティの良いものを作っていけるというところでしょうか。
引用:マンションコミュニティ

予算のため妥協した部分もあるが、希望にあった設計でした 営業、設計、施工、アフターフォローとすべてのスタッフさんが良い方でした。
引用:オリコン

家づくりにおいて、予算に限りがあるケースが一般的です。皆さんそれぞれ、いくつか希望をあきらめたにしても、予算の範囲内で満足いく高品質な住宅が建てられたようですね。

家づくりからアフターサービスまで対応が親切

安く注文住宅が建てられる点とアフターサービスが充実していて直ぐに対応してくれて助かります。
引用:オリコン

営業担当者、設計担当者、施工担当者、アフター担当者、皆とても対応が良かった。
引用:オリコン

アキュラホームはジャーブネットによるフランチャイズ展開をしているので、地域密着型のアフターサービスが心地よく、細やかで丁寧だと好評です。担当者とのフィーリングが良好だと話が弾み、打ち合わせなど家づくりの過程もより楽しめますよ。

土地探しから資金計画まで対応力が幅広い

土地がなかなか見つからなかったが、必死に一緒に探してくれた。
引用:オリコン

我が家の身の丈に合う内容の提示、ローンの紹介などをしてもらえた。
引用:オリコン

建売ではなく注文住宅で建てたい場合、土地の調達が必須となります。地域密着型ならではの情報網で施主に先回りしていち早く土地情報を手に入れ、紹介してくれる対応力も住まいづくりのパートナーとして心強いと評判です。

以下に大手ハウスメーカーの営業経験から抱く、アキュラホームに対するポジティブな正直な意見をお伝えします。

手の届く価格帯で納得の家づくりが叶う

アキュラホームはお伝えしたとおり、地震に強く住み心地のよい高性能な住まいが2,000万円台(35~40坪程度)で建築可能です。住宅ローンの借入額は年収の5倍程度が理想的とされるなか、住まいの仕様と価格を購入層のボリュームゾーンである年収500万円前後の方に適した内容にまとめている点は、さすがだなぁ…と思います。

デザインが垢抜けている

アキュラホームは外観・内装ともに、とにかくデザインがハイセンスで垢抜けています。いかにもハウスメーカーが作ったようなありきたりなデザインという雰囲気はありません。デザインに関しては、頭ひとつ分飛び抜けた素敵な家だなと思います。

ローコストなのに大収納空間を設計できる提案力が素晴らしい

中二階を利用した大空間収納は、当然ながら通常の2階建てよりも多くの資材が必要となるので、価格が跳ね上がる要因となります。坪単価50万円〜65万円で2階床面積の半分(2階15坪の場合は約15畳)まで収納を確保できるのは、アキュラホームの強みといってよいでしょう。

悪い口コミ同様、建築設計事務所で住宅の設計・管理業務に従事されていたライターにアキュラホームに対する正直な印象を聞いてみました。

職人気質と高いデザイン性が魅力のローコスト住宅

アキュラホームは、自由設計の木造軸組工法にこだわっているメーカーで、元々2×4よりも設計の自由度が高い軸組工法をさらに進化させ、出来ることを追求。

尺とメーターモジュールを組み合わせたり、独自の耐力壁を開発して大開口を実現したり、企業努力があります。材料の調達や職人の手間を合理化することでコストダウンするのも、元大工の社長ならではの発想。また、ローコスト住宅にカテゴライズされていますが、安っぽい印象はなく、外観や内装のセンスが良いところもポイントです。

トレンドも入れつつ行き過ぎないセンスでまとめているのは、デザイナーの手腕。大手ハウスメーカーによくある「南欧風」や「コロニアル風」などではなく、あくまでも日本のトレンドデザインを追求しているところに好感が持てます。家事動線や収納など、コンセプトもわかりやすくシンプル。流行に敏感で、職人気質にも魅かれる人におススメのハウスメーカーです。

アキュラホームの5つの特徴

アキュラホームは優れた提案力やハイセンスなデザイン、最高等級の耐震性など高品質でありながら、価格は良心的です。ここでは、品質と価格のバランスが絶妙なアキュラホームの住まいを支える5つの特徴を解説します。

  • 独自のアキュラシステムや直接施工による適正価格の追求
  • 大収納やスキップフロアなど暮らしを豊かにする提案力
  • ZEHの基準を上回る断熱性で省エネを実現
  • メタルウッド工法をはじめ優れた耐震性により「最高等級3」を取得
  • 和風・モダン・カリフォルニアテイストなどデザインが多彩かつオシャレ

独自のアキュラシステムや直接施工による適正価格の追求

アキュラホームは高品質で適正価格な家づくりに力を入れています。

そのベースとなる独自開発したAI技術「アキュラシステム」では、家づくりにおける約2万項目をデータ化し、人件費と材料費のバランスから住宅の最適価格を算出することに成功。

さらに、全国約250社の工務店からなる「ジャーブネット」のスケールメリットを生かし、資材を一括共同購入することでコストダウンも実現しています。

施工においてもアキュラホームによる直接施工、もしくは提携工務店による施工で品質を担保すると同時に、下請けに依頼することで生じる中間マージンを大幅に削減しています。

「アキュラシステム」による住宅価格最適化と「ジャーブネット」による販売網を生かし、アキュラホームは高品質で適正価格な住まいを提供しています。

大収納やスキップフロアなど暮らしを豊かにする提案力

年々増えるモノをスッキリと収納し、目まぐるしく変わるライフスタイルにもフレキシブルに対応できるなど、暮らしを豊かにしてくれる大収納。アキュラホームならではの目玉的特徴として人気がある大収納の魅力は以下のとおりです。

リモートワークに役立つスキップフロア

大収納を設けることにより目線が半階ズレるので、半個室のようなプライベート空間が確保できます。室内のちょっとしたスペースを利用して、作業がはかどるワークスペースを設けることが可能です。

敷地の狭さをカバーする圧巻の収納力に注目!

アキュラホームの大収納は、狭小地の場合にありがちな「ゆったりとした居住スペースがほしいけど、そうすると収納スペースがあまり確保できない」という悩みを一気に解消します。

中二階を利用して収納を設けることにより、居住スペースを狭めることなく収納を設けることができ、狭小地でも住み心地のよい間取りが実現します。

ZEHの基準を上回る断熱性で省エネを実現

アキュラホームは具体的な数値は公表していませんが、標準仕様でZEH基準を上回る断熱性を有していると公式ホームページに案内があります。

地域によってZEH基準は異なりますが、対応エリアからすると、アキュラホームの断熱性能を示すUA値は0.6程度はあると考えてよさそうです。

アキュラホームの断熱性は省エネルギー基準より高く、日中を通して温度変化の少ない快適な住まいであるといってよいでしょう。夏は涼しく冬は暖かいのと同時に、エネルギーロスを抑えて光熱費の節約も叶います。

また、結露によるカビの発生抑止効果が期待できるのも注目ポイントです。清潔な室内環境を保てるので、子どものぜんそくが緩和されたとの口コミも。アキュラホームで家を建ててよかったと評判です。

メタルウッド工法をはじめ優れた耐震性により「最高等級3」を取得

アキュラホームの「耐震等級3」を支える3つの柱は以下のとおりです。

  • 金物で接合部を強固にする「メタルウッド工法」
  • 地震エネルギーを効率よく分散させる「トリプルストロング床」
  • 独自開発の耐力壁「8㌧壁」
  • アキュラホームは伝統的な建築技術「木造軸組工法」を基本構造としつつ、上記の先端テクノロジーを組み合わせることで地震に強い家づくりをしています。

メタルウッド工法で木造軸組工法の弱点である結合部の弱さを補い、トリプルストロング床では地震による家のねじれを抑制。そして、業界初の15倍耐力壁で耐震性をさらに高めるなど、アキュラホームの構造体は堅牢そのものといってよいでしょう。

震度7を想定した耐震実験でも、構造体はおろか内装材にも大きな損傷は見られませんでした。アキュラホームの住まいは、いざという時に家族の身を守り、地震のあとも安心して住み続けられる住まいであることを証明しています。

和風・モダン・カリフォルニアテイストなどデザインが多彩かつオシャレ

デザイン性の高さもアキュラホームの大きな特徴であり、その垢抜けたデザインセンスは住まいを選ぶうえで決め手となるくらいインパクトがあるでしょう。

和風・モダン・カリフォルニアテイストなどいくつかカテゴリーがありますが、どのデザインも頑張ってイメージに近づけているというような野暮ったさは一切ありません。

完成度が高くとてもオシャレで、趣味性を重視した家づくりをしたい場合も、期待に応えてくれるはずです。

また、デザイナーが一邸一邸すべて監修しているのも、デザイン性を支える要因になっています。設計のプロが住み心地のよさや時代のトレンドを加味して提案してくれるので、間取りとデザインがちぐはぐになる心配はありません。

「ハウスメーカーのありきたりなデザインは嫌、けれど設計事務所や工務店だと建てたあとのアフターサポートが心配」という方は、デザインセンスのあるアキュラホームがおすすめです。

アキュラホームのデメリット

ハウスメーカーの営業経験から、住まい選び初心者の方が前もって知っておくとよいアキュラホームのデメリットをお伝えします。デメリットを克服する改善策もご紹介するので、ぜひ参考にして家づくりにお役立てくださいね。

会員登録をしないとホームページをすべて閲覧することはできず特徴を把握しづらい

アキュラホームはデザインのよさや耐震性など魅力が多くありますが、ホームページを閲覧するだけではその素晴らしさや特徴を把握しきれない点がデメリットです。

たとえば建築実績をもとに評価の高い間取りを選出した「厳選PLAN100選」という有益な資料も、登録会員のみに限定公開となっています。

また、商品に関してもブランド名を設けて紹介しておらず、間取りを探す際は「性能機能から探す」「暮らし方から探す」などの項目から辿っていくしかありません。

住まい探し初心者の方だと間取りを探しにくく、希望の間取りが見つからないこともあるでしょう。

アキュラホームの間取りを知りたい場合は、ホームページでの情報収集に加え、展示場で直接話を聞くことをおすすめします。

施工対応エリアが限定される

アキュラホームが展示場を出展しているエリアは、関東・東海・近畿・中国地方の4地域です。エリアが限定的であるといっても、住宅性能に問題があるわけではありません。地震に強く断熱性も高いので、住宅性能としては全国区で対応可能です。

しかしながら現状では 、展示場の出展エリアは上記4地域(13都府県)のみとなっており、対応エリアから遠く離れた地域での建築は難しいでしょう。

細部のつくりは大手に見劣りする

上記でもお伝えしましたが、アキュラホームは内装の細部のつくりは大手にやや見劣りする感は否めません。

内装の作りこみ具合にコストの差、ローコストな雰囲気が生じてしまっている印象です。

物足りないと感じる場合は、オプションでエコカラットを設置する、化粧材を天井にあしらうなど趣をプラスするとよいでしょう。

アキュラホームの注文住宅の商品ラインナップ7選

次に、アキュラホームの注文住宅の商品ラインナップを紹介します。

  • 超空間の家
  • 井戸のある家
  • 匠空調
  • 太陽光の家
  • ミライ
  • ZEHの家
  • 大空間の家

超空間の家

木造住宅のイメージを一新する大開口を実現した「大空間の家」から、「超空間の家」へ。従来の筋かいによる耐力壁ではなく、独自開発の「8トン壁」を外周に配置することで、柱のない大空間を実現。木造では難しかった1階のコーナー部分にも、大開口の窓を設けることができます。設計の自由度が高まることで、外観のデザイン性もさらに向上。

また、開口幅を広くとることで、車庫入れのしやすいインナーガレージを造ることができます。「大空間の家」に太陽光発電システムを標準装備し、全館空調もオトクに搭載可能。「新木造」と位置付けた「超空間の家」は、アキュラホームのスタンダードになる住まいです。

井戸のある家

毎日の暮らしの中で、当たり前のように使う水道水。料理、洗濯、お風呂、トイレ。それだけではありません。家の外でも、洗車をしたり、お花に水をあげたり。部活で泥だらけになったシューズを洗うことも。実に、たくさんの量を使っている水道水。ちょっと発想を変えて、井戸水を使ってみませんか。飲料水にはできないけれど、家庭用なら掘削も設置も、許認可は不要。もちろん水道代もかかりません。災害時に断水したら、トイレを流す水として使えるし、手漕ぎだから電力も不要。日常の節水に役立って、いざという時に頼りになる井戸。アキュラホームの「井戸のある家」で、暮らしに安心とエコを加えましょう。

匠空調

冬の朝、寒くて布団から出られない…。夏の夕方、仕事から帰ったら家の中が蒸し風呂状態で、家事をする気になれない…。こんな風に、季節によって室温が大きく変わることは、大きなストレスの原因になります。一年中、初夏のような心地良い室温だったらいいのに。アキュラホームの全館空調システムは、24時間稼働しても電気代はそれまでとほぼ同額。小屋裏に1台設置するだけだから、エアコンの位置を気にせずに窓や収納を設計できて、室内もスッキリ。また、部屋間の温度差が少ないから、赤ちゃんや高齢者にも安心です。「匠空調」の快適な家なら、ストレスフリーな毎日で、快適な暮らしが叶います。

太陽光の家

アキュラホームの「太陽光の家」で、CO2を排出しないエコな暮らしを。家庭用の太陽光発電システムは、すっかりポピュラーなものになりました。新築時のコストがかかっても、長い目で見れば実はおトク。余った電力は売電、夜間は低価格の電力を買電とフレキシブルに対応。オール電化でガス代・灯油代もカットすれば、トータルの光熱費は1/10にも抑えられるのです。IHキッチンはお掃除もラクチン。余った時間や無駄なコストは、好きなコトに使いましょう。「太陽光の家」は、家計にも、地球にも、人にもやさしい家です。

ミライ

電気自動車と暮らす未来の家。アキュラホームの「ミライ」は、日産リーフとコラボした最新の「スマートハウス」です。大容量太陽光発電・全館空調・日産リーフの3つを標準搭載。太陽光発電で家の電力をまかなうことはもちろん、車の燃費もゼロに。また、車を蓄電池として利用すれば、停電時に家へ電力を供給することが可能になります。エネルギーを自給自足するだけでなく、災害時にも安心なシステムが確立。さらに全館空調とZEH仕様の断熱性能で、室内は快適。「HEMS」を使えば電力の一括管理もカンタンです。未来の暮らしカタチは、「ミライ」でクリーンに、スマートに。

ZEHの家

「ZEH」=ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスは、これからの住まいのスタンダード。創エネ・省エネ・断熱性能の3つがキーワードです。太陽光発電で、住まいが自らエネルギーを創り出すこと、外皮(建物の外側)を高気密・高断熱構造にすること、省エネ設備を導入し、使うエネルギーを減らすこと。これらを備えた住まいは、エネルギーの収支をゼロにすることができるのです。アキュラホームは、標準で高気密・高断熱を装備。少しのオプションを加えるだけでZEH仕様に対応することができます。光熱費を抑えるだけでなく、家族の健康や地球環境に配慮。快適な暮らしを実現できるアキュラホーム「ZEHの家」は、技術を結集した価値ある住まいです。

大空間の家

大開口の窓や大きな吹き抜けが、一見すると木造住宅とは思えない、驚きの外観を持つアキュラホームの「大空間の家」。独自に開発した「8トン壁」によって、木造では不可能だった大きな開口部や、柱のない大空間を実現しました。実物大の耐震・耐風実験で安全性は実証済み。開放感だけでなく、採光や通風にも優れた快適な住まいを、思いのままに自由設計できます。省エネ基準「ZEH」仕様の高気密・高断熱は標準装備。オプションの全館空調や太陽光発電をおトクにプラスすることで、大空間の心地よさは、さらに広がります。

アキュラホームに関するよくある質問

アキュラホームに関するよくある質問を5つまとめて解説しています。

  • Q1. アキュラホームの坪単価・価格はいくら?
  • Q2. アキュラホームと比較検討すべきハウスメーカーは?
  • Q3. アキュラホームの保証とアフターサポートは?
  • Q4.アキュラホームは値引き交渉できる?

気になった質問からチェックしてみてくださいね。

Q1. アキュラホームの坪単価はいくら?

A.アキュラホーム坪単価は、40万~65万円前後が相場とされています。

38坪程度の2階建てで本体価格約2,500万円、約30坪の平屋で本体価格1,500万~2,000万円などの建築実例があり、これらを費用相場として押さえておくとよいでしょう。

Q2. アキュラホームと比較検討すべきハウスメーカーは?

A.アキュラホームと比較検討すべきハウスメーカーとして、同系統である木質系からアイ工務店と桧家住宅の2社を厳選してご紹介します。

アイ工務店(坪単価30万~50万円)

5倍耐力壁、メタルウッド工法と同じく柱や梁の接合部分を強化する「金物併用工法

」、剛床構造など、構造体がアキュラホームとよく似ており、耐震等級も同等です。大きな違いはアキュラホームの無料保証期間が10年であるのに対し、アイ工務店の場合は20年保証している点です。

アキュラホームならではの大空間が必要なく、性能・価格・デザインともにどちらも互角で決め手に欠ける場合は、保証期間の長さで検討するのもよいでしょう。

桧家住宅(坪単価40万~50万円)

アキュラホームと同じく「耐震等級3」を取得する桧家住宅も、アキュラホームとの比較検討におすすめです。比較すべき大きな違いは、施工エリアの範囲と桧家住宅のZ空調(桧家・ダイキン・協立エアテックの3社の最新テクノロジーを搭載した空調システムで、全館空調でシェアNo.1)です。

桧家住宅はアキュラホームのエリア外である東北や北陸・四国・九州など広範囲に対応しています。また、空調など室内環境をより重視したい場合は、全館空調の実績が豊富な桧家住宅を検討しない手はないでしょう。

Q3. アキュラホームの保証とアフターサポートは?

A.アキュラホームは入居10年間の無料保証に加え、10年を境に有償メンテナンスを受けることで最長35年の長期保証が可能です。

この保証内容は、30年無料保証を約束する大手ハウスメーカーなどと比べると見劣りするかもしれませんが、同一価格帯のハウスメーカーと比較すると同等の保証内容となっています。

10年の無料保証期間を迎える前にある計4回の定期点検も、回数としてはごく一般的です。

ただし、保証の対象箇所はホームページ上では公開されていません。木質系であれば構造躯体・防水機能・白アリ防除の3項目が保証対象になっているケースが多いですが、詳細は直接担当者に確認することをおすすめします。

さらに365日24時間サポート体制も充実しており、水漏れなどの住まいに関するお困りごとだけでなく、鍵の紛失など日常のトラブルにも対応してもらえます。

アキュラホームの保証やアフターサポートは建てたあとも安心して暮らすには十分な内容になっているといってよいでしょう。

Q4. アキュラホームは値引き交渉できる?

A.口コミによるとアキュラホームは比較的値引きに対して前向きに検討してくれるようです。 間接照明やエアコン2台といった住宅設備・家電の無料サービスのほか、さらに100万円を値引きをしてもらったとの口コミも見られます。

3月の決算月などタイミングを見計らって粘り強く交渉することで、満足いく値引き額を引き出せる可能性も。ぜひ一度、担当の営業マンに相談してみましょう。

アキュラホームの口コミ・評判まとめ

  • ローコストメーカーのなかでは納得の高クオリティ
  • 職人気質と高いデザイン性が魅力のローコスト住宅
  • 細部などにローコスト感は否めない

アキュラホームの良い口コミと悪い口コミ、特徴などについてご紹介しました。

アキュラホームは部分的にローコスト感が否めないと感じる方もいる一方で、住宅性能の高さはやデザイン性に魅力を感じる方も多いことが分かりました。

まずは、アキュラホームを含めた複数社のカタログを手に入れてから検討を進めるようにしましょう。

アキュラホームの会社情報

会社名株式会社アキュラホーム
本社住所〒163-0234 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビルディング34F
設立年月日1986年5月
代表者名代表取締役 宮沢 俊哉
資本金9,314万円
従業員数1,271名(2019年4月1日現在)
電話番号本社:03-6302-5001
事業内容住宅事業、工務店支援事業、研究開発事業
拠点
公式サイトhttps://www.aqura.co.jp/
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