「日本ハウスホールディングスの評判は?」
「日本ハウスホールディングスのネガティブな口コミが知りたい」
など、日本ハウスホールディングスの口コミにはどんな傾向があるのか気になっている方も多いですよね。
この記事では、日本ハウスホールディングスの注文住宅に関する情報を徹底解説。
日本ハウスホールディングスの特徴やデメリットについても詳しく解説しているので、気になっていた方はぜひチェックしてみてください。
注文住宅を建てる際は、必ず複数のハウスメーカーを比較しましょう。
あなたが建てたい条件の家の相場を把握して、予算を抑えるためにはハウスメーカーの比較が必須です。
大手のハウスメーカー27社の注文住宅会社と提携している「タウンライフ家づくり」では、カタログや間取りプラン、資金計画、土地提案などを複数のハウスメーカーに一括で依頼できます。
目次
日本ハウスホールディングスの基本情報
- 丈夫で長持ち檜の家
- 長期保証・充実のサポート体制
- 木のぬくもりに満ちた空間
創業年数 | 53年 |
---|---|
坪単価 | 60〜100万円 |
工法 | 木造 |
販売戸数 | – |
アフターサポート | 初期保証:10年間 延長保証:60年間 |
対応地域 | – |
公式サイト | https://www.nihonhouse-hd.co.jp/ |
日本ハウスホールディングスってどんな会社?
日本ハウスホールディングスは、木造注文住宅の会社です。
もともとは、東日本ハウスという会社でしたが、2015年に日本ハウスホールディングスという社名に変更されました。
設立されたのは昭和44年になりますので、歴史ある住宅メーカーのひとつです。
「檜」を使った木造住宅で、檜の良さを感じられる住まいが大きな特徴です。
日本では古来から建築素材として使われている檜を使用することで、耐震性、安全性、耐久性の高い住まいを作りあげています。
構造体のみならず、内装にも檜が使用されており、木のぬくもりに満ちた空間は心を落ち着かせてくれるでしょう。
子供やお年寄りにも優しいユニバーサルデザインを採用したり、高断熱で高気密、省エネや創エネといったこだわりがたくさんつまった住まい。
木造が好き、木のぬくもりや和の雰囲気が好きといった人にぴったりなハウスメーカーのひとつです。
日本ハウスホールディングスの悪い口コミ・評判
- 檜を使った和のデザインは世代によっては好みが分かれる
檜を使った和のデザインは世代によっては好みが分かれる
日本ハウスホールディングスの「檜」を使った内装デザインは好みが分かれるのも事実です。
檜の和のデザインは、年齢層高めの世代には好印象。
「檜」を使ったデザインは、良くいえば日本古来の伝統的なデザイン、悪くいえば古くて田舎っぽいデザインかもしれません。
このデザインの受け取り方、若い世代には好みが分かれてくるところだと思います。
特に、最近の若い女性が好むような家のイメージとは少し違うかもしれません。
モダンインテリア、ナチュラルインテリア、洋風なイメージが好きな人には向いていないでしょう。
インテリアはおしゃれにしたいし、デザインにはこだわりたいという人には、日本ハウスホールディングスの外観や内装デザインに物足りなさを感じたり、自分のライフスタイルに合わない…と感じてしまうかもしれませんね。
日本ハウスホールディングスの良い口コミ・評判
- 檜を使った住まいは落ち着く
檜を使った住まいは落ち着く
日本ハウスホールディングスの一番の魅力は、「檜」だと思います。
いろいろな木材のなかでも、檜は強度があり長持ちする木材。檜は木造住宅に最適な素材といえます。
それに、檜は強いだけでなく、防虫効果や殺菌効果もあり、健康にもいいんです。
だから、日本の古い歴史的な木造建築にも檜は使われてきたのでしょう。
そんな檜を構造体だけでなく、内装にもたっぷりと使っている住宅メーカーはなかなかありません。
檜の爽やかな明るい雰囲気や香り、なんだか癒されるというか、気持ちが落ち着きます。
忙しい日々を送っている人こそ、おうちではゆっくりとくつろげる空間づくりが大切。
だから、素材の選び方は非常に重要なのです。
安心・安全に家族全員が住めるお家にしたい、落ち着く家がいい、色々な希望を叶えてくれる「檜」の家。
日本ハウスホールディングスの檜を使ったこだわりの住宅なら、そんな癒しと心地よい空間を手に入れることができるでしょう。
日本ハウスホールディングスのデメリット
- 外観や内装のデザインに自由度が感じられない
- 全国に支店や展示場があるわけではないのでフォローに不安
- 檜づくしの家は古く感じる場合も
外観や内装のデザインに自由度が感じられない
日本ハウスホールディングスの外観デザインは大きな屋根に和風なテイストが特徴的です。
大きな屋根が見えるデザインは高級感や重厚な雰囲気を感じさせます。
こういう感じが好きな人にはいいのでしょうが、都会的な個性的な設計やデザインをしたい場合に対応してもらえるのかどうか…。
施工事例などを見ていても、どうもおしゃれで都会的な設計の家は見当たりません。
設計の自由度が感じられないのです。
内装の方も、木がたくさん使われている和を感じるインテリアのイメージです。
こちらも好き嫌いがあると思います。
こだわりのある人は、色々なことを注文して自由に家を作りたいと考えますよね。
どれだけ自分の要望に対応してもらえるのかどうかが気になるところです。
デザイン力が弱い可能性があるので、自分が作りたいイメージの雑誌や写真を持参して相談するとよいでしょう。
全国に支店や展示場があるわけではないのでフォローに不安
日本ハウスホールディングスは、全国に支店や展示場があるわけではありません。
自分の住んでいる地域に支店がない場合は、建築が可能かどうかも心配ですし、打ち合わせやアフターフォローについても不安があります。
建築前には何度も打ち合わせをしていきます。遠方だと大変ですよね。
そして、展示場をきちんと見て出来上がりを想像したいもの、展示場が近くにないのも不便です。
また、引き渡し後のアフターフォローも重要です。
台風や地震の時にきちんと対応してくれるかどうかなど、やはり近くに支店があると安心。
なにかあった時、すぐにフォローしてくれるハウスメーカーはやっぱり信頼できます。
まずはインターネットなどでお近くの支店や展示場を確認、建築可能かどうかも含めて相談してみるとよいでしょう。
檜づくしの家は古く感じる場合も
日本ハウスホールディングスのこだわりのひとつである「檜」は、使い方によっては、古く感じる場合もあります。
本格和風の家を作りたいという要望であればぴったりですが、子育て世代の人たちで本格和風を選ぶ人はかなり少ないと思います。
檜づくしの家は古く感じてしまうかも…。そこで、和のテイストをどうやって現代風にアレンジしていくかがポイントになってきます。
木のぬくもりを感じるインテリアは素敵ですが、その木の配分によって感じ方は変わってきます。
床、天井、壁、どのくらい木を取り入れるか。自分の置きたい家具やインテリアを想像しながら考えてみましょう。
檜ばかりで、お気に入りのソファとのコーディネートが合わないなんてことになってしまうかもしれません。
檜は魅力的ですが、使い方によってイメージはかなり変わります。
床、壁、天井、家具、カーテン、照明、全体的に考えてインテリアコーディネートすることが大切になってきます。
日本ハウスホールディングスの6つの特徴
- 檜を使った日本の伝統的な住まい
- 高気密で高断熱な高性能住宅
- メーターモジュール採用で広々としたユニバーサルデザイン
- 住まいある限り見守り続けるという充実したアフターメンテナンス
- 新木造ストロング工法で耐震等級3の高い耐震性能
- 専属の棟梁・職人が作る「棟梁システム」で直営工事だから安心
檜を使った日本の伝統的な住まい
日本ハウスホールディングスは、構造体に「檜」を使っています。
「檜」は、世界最古の木造建築と言われる法隆寺でも使用されているほど、古くから木造建築に使われている素材です。
檜は、強い、耐久性が高い、防虫効果やリラクゼーション効果があると魅力がたくさんあります。
そんな檜を使った住まいということが、日本ハウスホールディングスの特徴のひとつ。
木造住宅といっても、どんな木を使うかによって強度や耐久性は変わってきます。
また、柱の太さも大事なポイント。骨太な「檜無垢柱」は、家をしっかり支えてくれくれそうです。
高気密で高断熱な高性能住宅
日本ハウスホールディングスは、高気密で高断熱な高性能住宅です。
木造は、構造材そのものに断熱性があります。
柱との間に高性能の断熱材を重鎮することで高い断熱性が確保できるようになるのです。
日本ハウスホールディングスは、高性能グラスウールを使用しています。
また、開口部には断熱性の高いサッシを使用しています。
どちらかだけ性能がよくても高性能とはなりません。
こだわりの素材やサッシを使うことで高性能住宅を実現、快適な生活を送ることができるでしょう。
メーターモジュール採用で広々としたユニバーサルデザイン
住宅の基本寸法は、従来910mmが一般的です。でも、日本ハウスホールディングスの基本寸法は1メートル、メーターモジュールが採用されているのです。このメーターモジュールのメリットは、お部屋が広くなることはもちろん、廊下や階段、トイレなども広くなります。車椅子にも対応もできるユニバーサルデザインとなるのです。将来的なことを考えると、ユニバーサルデザインとしておくことは安心です。
メーターモジュールにすることで、お部屋はぐっと広く感じます。廊下や水回りなどにゆとりがあると、家族みんなの生活を快適にしてくれるでしょう。
住まいある限り見守り続けるという充実したアフターメンテナンス
日本ハウスホールディングスのアフターメンテナスは、5年目までは年に2回訪問してくれて、6年目以降は年1回は訪問してくれるというシステムです。
日本ハウスホールディングスの家の保証は60年となっていますが、60年以降も住まいある限り見守り続けるという仕組みとなっています。
住まいある限り見守り続けるというのは日本ハウスホールディングスならではの仕組み。
住まいの点検はもちろんですが、住まいの相談にも対応してくれます。
長持ちする家といっても、自然災害が起きたり何があるかわかりません。年に1回以上の訪問があると安心です。
新木造ストロング工法で耐震等級3の高い耐震性能
日本に住んでいるうえで、地震対策は必要になってきます。
日本ハウスホールディングスの新木造ストロング工法なら、耐震等級3の高い耐震性能が実現できます。
新木造ストロング工法というのは、強い柱×強い床×強い梁という組み合わせで作られる工法です。
伝統の工法に、独自開発の新しい技術を融合させた工法です。
強い柱とは、「檜無垢柱」の太い柱を使い、さらに強さをあげる加工をしています。
強い床とは、水平剛性3の最高レベルの強い床を採用しています。強い壁は、構造用合板使用のストロング壁です。接合部には、丈夫で長持ちする接合金物を使用しています。
また、オプションで制震パネルも選択でき、地震対策がきちんとされています。
専属の棟梁・職人が作る「棟梁システム」で直営工事だから安心
日本ハウスホールディングスには、「棟梁システム」という専属の棟梁や職人が工事をしてくれるというシステムがあります。
ほとんどのハウスメーカーは、下請け業者へ発注して工事をしてもらうシステムを採用しています。
直営工事をしているハウスメーカーはあまりありません。
この直営工事のメリットは、家を作る棟梁や職人とお客様の距離が近いことです。
一生に数回の大事業だから、密なコミュニケーションが大事。直営工事の「棟梁システム」なら、安心して工事をまかせることができそうです。
建築家「隈研吾×日本ハウスホールディングス」の檜の家は必見
有名建築科の隈研吾氏と日本ハウスホールディングスがコラボして作られたモデルハウスがあるので、これは必見です。
たくさんの有名建築を設計している隈研吾氏の作品が体験できるなんて、素晴らしいと思います。
この発想というのは、木に対する強いこだわりがある日本ハウスホールディングスならではですね。
「伝統を継承するあたらしい木組の家」というコンセプトで作られたモデルハウスは、外観も内装も個性的で斬新です。
また、隈研吾氏とコラボしているハウスメーカーなんて大変特別な感じがしますね。
日本ハウスホールディングスに関するよくある質問
日本ハウスホールディングスに関するよくある質問を4つまとめて解説しています。
- Q1. 日本ハウスホールディングスの坪単価はいくら?
- Q2. 日本ハウスホールディングスと比較検討すべきハウスメーカーは?
- Q3. 日本ハウスホールディングスの保証とアフターサポートは?
- Q4.日本ハウスホールディングスは値引き交渉できる?
気になった質問からチェックしてみてくださいね。
Q1. 日本ハウスホールディングスの坪単価はいくら?
A. 日本ハウスホールディングスの坪単価は60万~80万円が相場です。
坪単価は、仕様によって大きく変わってくるものです。また、キッチンやお風呂などの水回り設備にこだわるとオプションとなり、価格がどんどん上がってくるでしょう。展示場は、いいものを使っていることが多いので坪単価は高めに設定されている場合が多いですね。
ハウスメーカーの中で比べると、日本ハウスホールディングスの坪単価は中~低めの価格設定でしょう。35坪くらいの2階建ての家なら2100万~になります。平屋にすると少し割高になるので注意が必要です。
Q2. 日本ハウスホールディングスと比較検討すべきハウスメーカーは?
A. 日本ハウスホールディングスと比較すべきハウスメーカーは、同じ木造住宅のハウスメーカーである住友林業です。
住友林業も「木」の良さをこだわりに販売しているハウスメーカーのひとつ。住友林業は、和のテイストも洋のテイストもどちらも得意です。デザイン力が高く、洗練された外観デザイン、インテリアが魅力的なハウスメーカーでしょう。
木のぬくもりを感じる住まいという点、木造の良さはどちらのハウスメーカーも同じこだわりが感じられるので、比較検討によいと思います。木造がいいなと漠然と考えている人は、日本ハウスホールディングスの「檜の家」と住友林業の[住まいを彩る銘木」を比べてみるとよいと思いでしょう。
Q3. 日本ハウスホールディングスの保証とアフターサポートは?
A. 日本ハウスホールディングスの保証については、長期保証プログラムという独自の保証制度があります。
60年の長期保証は、安心できます。ただ、この60年の長期保証には条件があるようなので注意が必要です。また、無料で60年の保証があるというわけでもないので、ここも注意。10年毎の有料メンテナンスが必要となっているので、費用はかかってくるようです。
アフターサポートについては、引き渡し後5年までは年に2回訪問、6年目以降も年に1回は訪問してくれるので手厚いサポートだと思います。ただ、住んでいる地域によっては支店が少ないようなので、支店から離れた場所に建築した場合のフォローは気になるところです。
Q4. 日本ハウスホールディングスは値引き交渉できる?
A. 値引き額は建物価格の5%~10%くらいが相場です。
値引き交渉は、必ずするようにしましょう。どこのハウスメーカーも少しは値引きできるようになっています。一般的に、値引き額は建物価格の5%~10%くらいが相場です。
決算時期や家を売りたいタイミングだと会社も頑張ってくれる可能性があります。ただ、値引きできないグレードの商品もあるので、予算を明確に伝えて交渉をすすめることが大事です。
日本ハウスホールディングスの口コミ・評判まとめ
日本ハウスホールディングスの口コミ・評判や特徴からデメリットまで解説しました。
日本ハウスホールディングスの注文住宅が少しでも気になった方は、ハウスメーカーの資料請求が一括でできる「タウンライフ「のサービスをチェックしてみてくださいね。
日本ハウスホールディングスの会社情報
会社名 | 株式会社日本ハウスホールディングス |
---|---|
本社住所 | 〒102-0072 千代田区飯田橋四丁目3番8号 日本ハウスHD飯田橋ビル |
設立年月日 | 昭和44年2月13日 |
代表者名 | 代表取締役会長 成田 和幸 |
資本金 | 38億7,337万円 |
従業員数 | 1,013人(単独) |
電話番号 | 0120-52-6868 |
事業内容 | ・在来木造住宅の設計・施工・監理・販売 ・リフォーム・メンテナンス ・分譲マンション等の企画・設計・施工・販売 |
拠点 | – |
公式サイト | https://www.nihonhouse-hd.co.jp/ |