フジ住宅の口コミ・評判｜住宅の専門家がデメリットや特徴を分かりやすく解説

「フジ住宅の評判は大丈夫？」
「フジ住宅の悪い口コミと良い口コミが知りたい」

など、フジ住宅の口コミにはどんな傾向があるのか気になっている方も多いですよね。

この記事では、フジ住宅で注文住宅を建てた人の良い口コミ・悪い口コミなどの評判をご紹介。

フジ住宅のよくある質問も解説しているので、気になっていた方はぜひチェックしてみてください。

フジ住宅の基本情報

フジ住宅ってどんな会社？

フジ住宅は大阪府で住宅着工棟数総合ランキング5年連続(2015年～2019年)No.1に輝いているハウスメーカーです。

北は神戸・阪神間、北摂エリアから南は和歌山市内まで地域に根付いて営業エリアを展開しています。

『自由設計の家づくり』、『炭の家』を中心に自由設計ができる注文住宅を提供しています。

フジ住宅の悪い口コミ・評判

フジ住宅の悪い口コミ・評判を見ていきましょう。

フジ住宅の注文住宅は『フルオーダー』ではなく、あくまで『セミオーダー』

フジ住宅の注文住宅は0～100まで決めていく『フルオーダー』ではなく、ある程度決められたパズルをはめ込んでいく『セミオーダー』です。

設計士との打ち合わせ回数が2～3回に設定されており、その限られた時間の中で間取りや仕様について打ち合わせを行う必要があります。

このような理由から、フジ住宅の注文住宅が向いている人の特徴は、フジ住宅が展開している分譲地の立地条件を気に入り、さらに建売住宅と比べて少しでも自分たちのこだわりを家づくりに反映させたいと考えている人です。

反対に向いていない人の特徴は、設計士と長い期間をかけて打ち合わせを行い、0～100までこだわり抜いた唯一無二の注文住宅を建てたい方です。

フジ住宅で注文住宅を建てることは、あくまで『セミオーダー』だということをしっかりと認識しておく必要があります。

対応可能エリアが限られている

フジ住宅は営業エリアが西は神戸・阪神間、北は北摂エリア、東は東大阪・八尾・柏原、南は和歌山市と限られています。

そこには本社・大阪支店から1時間以内にお客様の元に向かうことができる範囲という理由があります。

このことから、家を建てたい土地がこのエリア外だとフジ住宅では対応してもらうことが出来ません。

この記事をここまで読んで、エリア外だがフジ住宅を気に入ったという方は次の項目を満たし、建てたい土地に対応可能なハウスメーカーを探してみてください。

きっとあなたの地域にも、この項目を満たすハウスメーカーはあるはずです。

設計の打ち合わせ回数が限られている

フジ住宅で注文住宅を建てる場合、設計士との打ち合わせ回数は2～3回となっています。

打ち合わせ回数が少なすぎると感じる方もいるかと思いますが、何も悪いことだけではありません。

打ち合わせ回数を少なくすることで契約から工事着工までの期間を短縮することや、経費を削減し全体のコストを抑えることにも繋がっています。

打ち合わせ回数が少ない中で家づくりを成功させるコツは、理想とする家を自分の中で整理し、まとめておくことです。

打ち合わせが始まってから間取りや仕様について迷い始めてしまうと、貴重な打ち合わせ時間に何も決めることができず時間だけが過ぎ去ってしまいます。

打ち合わせ回数が少ない中で良い家づくりをするためには、しっかりとした事前準備を行う必要があります。

サイディング材による画一的な外観デザイン

サイディング材とは、日本の住宅の約70％を占める割合で使用されている外壁材の一種です。

サイディング材の特徴としては、軽量であるため地震時の建物の揺れを軽減することができます。

また通気性の良い工法であるため、壁の中に結露が発生しにくくなるのです。

さらに燃えにくい材料であるため、火災の被害を最小限に抑えることができます。

これらのメリットを持つ外壁材であるため、日本では幅広く取り入れられているのです。

そのため建売住宅などでも多く採用されているため、サイディング材を使うと外観デザインで他の家との差を付けづらくなってしまいます。

そこでサイディング材を使って見栄えの良い住宅にするコツとしては、建物形状に凹凸を付け、色を貼り分けることです。

他の家とデザイン面で差を付けたいと考えている方は是非取り入れてみてください。

フジ住宅の良い口コミ・評判

フジ住宅の良い口コミ・評判を見ていきましょう。

地域密着で施工・サポートともに安心

フジ住宅の営業エリアは西は神戸・阪神間、北は北摂エリア、東は東大阪・八尾・柏原、南は和歌山市となっています。

これはフジ住宅の本社がある岸和田市、および大阪支社のある大阪市北区から1時間以内に向かうことができる範囲です。

このエリア設定には何かあってもお客様の元にすぐに駆け付けられるように、という想いが込められています。

家を建てた後でも、安心してサポートを受けることができる体制が整えられているのです。

また、営業エリアを絞り、地域に密着するメリットは施工面にもあります。

同じエリアで繰り返し家を建てていると、おのずと職人さんも同じ人が工事に携わる確率が高くなります。

そうすると、その会社特有の仕様等をしっかりと理解した職人さんが施工するようになるためミスが発生しづらくなります。

さらに、その地域特有の自然環境や災害についても考慮した家づくりが可能となるのです。

フジ住宅の特徴・メリット

フジ住宅の特徴やメリットをお伝えします。

独自のFX-WOOD工法で耐震等級３を実現

耐震等級3とは、数百年に一度発生する地震の1.5倍の地震力に対して倒壊、崩壊しないレベルの建物に与えられます。

そんな強固な建物をフジ住宅では、独自工法であるFX-WOOD工法を用いることで実現しています。

FX-WOOD工法とは間取りや建物形状の自由度が高い軸組み工法に加え、パネル式工法を取り入れることで高い耐震・耐風性能を確保することができる工法です。

さらにこのFX-WOOD工法を、フジ住宅の独自工法であるFX-BASEと名付けられた鉄筋コンクリート製のベタ基礎で支えています。

耐震等級3は規定の基準をクリアした建築物にのみ与えられる証明ですので、フジ住宅の家は耐震性については信頼できると言えます。

全邸に対して住宅性能評価を実施

住宅性能評価とは、住宅の「地震に対する強さ」「火災に対する安全性」「省エネルギー性」など様々な要素において性能を保証するものです。

第三者機関の評価員が検査を行い性能が確保できているのかの検査を行うため、住宅の性能について公平な目で評価されています。

この住宅性能評価を受けることで、住宅ローンの優遇を受けられたり、地震保険の保険料の割引を受けられたりもすることができるのです。

このような理由から全邸に対して住宅性能評価を付けていることは、フジ住宅で注文住宅を建てるメリットの大きな一つと言えます。

『炭の家』で消臭・空気洗浄効果

炭は無数の孔が空いているため、その孔による高い吸着性があります。

その特性を活かして、調湿や消臭に使われることが日常生活でも多く見受けられます。

その一例が冷蔵庫や下駄箱の中に置く、炭を使った調湿・消臭グッズです。

そんな効果を持つ炭が、フジ住宅の『炭の家』では床下に敷き詰められています。

このことにより室内の湿度が高いときには炭が空気中の水分を吸い、逆に室内の湿度が低い時には炭から水分が放出される効果があるのです。

さらに臭いについても炭が吸収してくれるため、部屋の空気を清潔な状態に保つことが可能となります。

第一種換気でキレイな室内空気

新築住宅の場合、建築基準法では原則として2時間に1回のペースで、部屋の空気を入れ替えられる換気設備を設置することが義務付けられています。

その換気設備の中にも第一種・第二種・第三種と種類があり、フジ住宅の『炭の家』では第一種換気が採用されています。

第一種換気とは、部屋の中に空気を取り入れる給気口・部屋の空気を外に出す排気口ともに機械式のファンが付いており、安定して部屋の空気を入れ替えることができるシステムです。

さらに吸気口には微小粒子用フィルターが取り付けられているため、砂ぼこり・花粉・黄砂・PM2.5などの有害物質が部屋の中に侵入するリスクも極めて小さくなります。

この第一種換気＋微小粒子用フィルターを用いることで、室内の空気をキレイに保つ工夫がされています。

全熱交換システムで快適な室内環境

全熱交換システムとは、換気の際に熱い空気を冷たくして、冷たい空気を暖めて部屋の中に外の空気を取り込むシステムです。

例えば夏の暑い日に外の30℃の空気をそのままの温度で室内に取り入れてしまうと、冷房で冷やした室内の温度が上昇してしまいます。

反対に冬の寒い日に外の5℃の空気をそのままの温度で室内に取り入れてしまうと、暖房で温めた室内の温度が下がってしまいます。

そんな事態を防いでくれるのが、この全熱交換システムなのです。

フジ住宅の『炭の家』のように第一種換気と全熱交換システムを取り入れていれば、1年中快適な室内空間で生活を送ることが可能になります。

フジ住宅に関するよくある質問

フジ住宅に関するよくある質問を5つまとめて解説しています。

気になった質問からチェックしてみてくださいね。

Q1. フジ住宅の坪単価・価格はいくら？

Q2. フジ住宅と比較検討すべきハウスメーカーは？

Q3. フジ住宅の保証とアフターサポートは？

Q4. フジ住宅は値引き交渉できる？

フジ住宅の口コミ・評判まとめ

フジ住宅の口コミ・評判や特徴について解説しました。

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