ダイワハウスで家を建てることを検討しているけど、
「ダイワハウスに悪い口コミはない?」
「メリットやデメリットが知りたい」
など、ダイワハウスの実態について詳しく知りたいという方も多いですよね。
この記事では、ダイワハウスの悪い口コミの傾向やデメリット・メリット、よくある質問までまとめて解説しています。
ハウスメーカーの比較検討をする際に役立つので最後までチェックしてみてください。
注文住宅を建てる際は、必ず複数のハウスメーカーを比較しましょう。
あなたが建てたい条件の家の相場を把握して、予算を抑えるためにはハウスメーカーの比較が必須です。
大手のハウスメーカー27社の注文住宅会社と提携している「タウンライフ家づくり」では、カタログや間取りプラン、資金計画、土地提案などを複数のハウスメーカーに一括で依頼できます。
目次
ダイワハウスの基本情報
- 全国47都道府県で展開中
- 独自の耐震技術「xevo Σ(ジーヴォ・シグマ)
- 自由設計の「PREMIUM GranWood」
創業年数 | 65年 |
---|---|
坪単価 | 70〜100万円 |
工法 | 木造・鉄骨 |
販売戸数 | 7,983戸(2019年) |
アフターサポート | 初期保証:20年間 延長保証:60年間 |
対応地域 | 【北海道】【東北】青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島【関東】東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬【中部】山梨県、長野県、新潟、富山、石川、福井【東海】静岡、愛知、岐阜、三重県【近畿】大阪、京都、奈良、滋賀、兵庫、和歌山【中国】鳥取、島根、岡山、山口、広島【四国】徳島、香川、愛媛、高知【四国】徳島、香川、愛媛、高知【九州】福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島【沖縄】 |
公式サイト | https://www.daiwahouse.co.jp/ |
ダイワハウスは大手のハウスメーカーです。
木造と鉄骨造どちらの建築も可能で、平屋や2~3階建てはもちろん、鉄骨造では4~5階建ての住宅にも対応しています。主力は鉄骨造なので、鉄骨造を建てたい方が検討する機会の多いハウスメーカーでしょう。
事業は注文住宅に留まらず、賃貸住宅や施設など多くの分野を手掛けています。どちらかというと注文住宅よりも、マンションや商業施設などの大型建築に力を入れています。
また、自社で手掛けた建物を使ってホテルや老人ホームなども運営するなど、他分野で活動している企業です。
その結果、ダイワハウスの会社全体の売り上げは住宅メーカーで1位を誇っています。非常に安定性のある大手ハウスメーカーです。
ダイワハウスの悪い口コミ・評判・デメリット
ダイワハウスの悪い口コミや評判の傾向やデメリットをお伝えします。
- 標準仕様の外壁材の耐久性が他社より劣っている
- 全館空調の取り扱いが無い
- 気密・断熱性能を表す数値が非公開
標準仕様の外壁材の耐久性が他社より劣っている
ダイワハウスの標準仕様の外壁材は「DCウォール」と呼ばれるサイディングが採用されています。
サイディングは種類が豊富で施工性が高いというメリットがありますが、耐久性が弱いので紫外線や汚れの付着などにより表面の塗装が劣化してしまいます。
そのため、20~30年に1回塗装が必要とされており、メンテナンス費用がかかってしまいます。
メンテナンスが最小限で済むタイルを標準仕様としているハウスメーカーも多い中、サイディングを採用しているダイワハウスの外壁を優れているとは言えません。
また、「DCウォール」は厚みが16mmのサイディングです。特段熱いサイディングではなく、中堅のハウスメーカーやローコスト住宅でも採用されている厚みです。
そのため、防音性や耐久性に優れた外壁とは言い難く、見た目の重厚感にも欠けるといえるでしょう。
全館空調の取り扱いが無い
近年、全館空調を扱っている大手ハウスメーカーは多いですが、ダイワハウスには取り扱いがありません。
ダイワハウスの空調設備は、各居室のエアコンを24時間効率的にコントロールする「エアスイート」という設備です。通常の全館空調では天井裏や収納内に大きな機械を設置し、そこから各空間へ空気を循環させています。
しかし、ダイワハウスの「エアスイート」は4つの中からモードを選択して、各部屋の温度を自動でコントロールするというものです。
廊下や玄関などの過ごす時間が長くない空間は冷暖房しません。そのため、すべての空間を冷暖房する全館空調よりも効率が良い点がメリットでしょう。しかし、次のようなデメリットもあります。
- 各部屋にルームエアコンあり、スマートなデザインではない
- エアコンがない空間との温度差が生まれやすい
ダイワハウスの空調設備と他メーカーの全館空調が、同様の仕組みだと勘違いしないように注意しましょう。
気密・断熱性能を表す数値が非公開
ダイワハウスは大手ハウスメーカーでは珍しく、気密・断熱性能を表す数値が非公開というデメリットがあります。
これらの数値はモデルハウスや実験棟で計測することが多いです。購入者としても、断熱材の種類や構造の仕組みを聞いただけでは気密・断熱性能を判断することは難しいので、C値やUA値はハウスメーカーを絞り込むためのわかりやすい判断材料の1つになります。
性能に力を入れているメーカー程、数値を大きく打ち出しています。しかし、ダイワハウスはC値やUA値などの数値を非公開としています。断熱材や構造を見る限り、決して気密・断熱性能が低いとは思いませんので非公開の理由はわかりません。
気密・断熱性能が検討の際に重要となってくる方は、ダイワハウスの性能はわかりにくいので比較に困るかもしれません。営業マンに確認すれば、なんらかの回答を貰えると思いますので聞いてみることをおすすめします。
ダイワハウスの良い口コミ・評判
ダイワハウスの良い口コミや評判の傾向やメリットをお伝えします。
- 地震に強いのが決め手で、住み始めてからも地震に強い家だと実感
- 断熱性・スタッフの対応・アフターサービスも満足
地震に強いのが決め手で、住み始めてからも地震に強い家だと実感
断熱性・スタッフの対応・アフターサービスも満足
ダイワハウスの4つの特徴・メリット
では、ダイワハウスの特徴についてお伝えします。
- 外張り断熱
- 天井高2m72cm
- 持続型耐震
- 快適防音室「奏でる家」
外張り断熱
ダイワハウスは外張り断熱を採用しています。鉄骨は熱が伝わりやすい素材のため、室内の温度環境が外気に影響されやすいです。
そこで、鉄骨の外側から断熱材を覆う「外張り断熱」を採用することで、外気をシャットアウトして室内を快適な空間にすることができます。
ダイワハウスの外張り断熱の特徴は次の2つです。
- 独自開発のグラスウールボードの使用
- 内外に設けられたフィルムと通気層
詳しく確認していきましょう。
①独自開発のグラスウールボードの使用
ダイワハウスでは、グラスウールを圧縮してボード状に仕上げた「グラスウールボード」を採用しています。
自社開発のグラスウールボードは、断熱材の性能が最も高くなる密度を計算して圧縮している点が特徴です。防水性や耐火性も高いので、断熱材が水分を吸収したり燃えて劣化する可能性は低いという実験結果も出ています。
②内外に設けられたフィルムと通気層
ダイワハウスの外張り断熱は、断熱材の内側と外側にフィルムと通気層が施工されている点が特徴です。
フィルムは室内からの雨水や室内からの湿気の侵入を防ぎます。そして、壁内に侵入した湿気は通気層から逃がすという仕組みです。
フィルムと通気層があることで、壁体内の結露による構造体や断熱材の劣化を防ぐ効果をもたらします。
天井高2m72cm
ダイワハウスは標準仕様で天井高が2m72cmなので、開放的な空間を作り出すことができます。
1階部分の天井高を2m72cmにすると、2階の天井高は2m40cmです。1階部分を2m40cm、2階の天井高を2m72cmにすることもできますが、その場合はオプション扱いになります。
また、xevoΣでは1・2階どちらとも2m72cmの天井高を採用することも可能です。
1・2階どちらかだけ2m70cm台の天井高にできるハウスメーカーは多くありますが、どとらの階も天井高を高くできるハウスメーカーはあまりありません。
すべての空間に開放感を出したいという方には、おすすめのハウスメーカーでしょう。
持続型耐震
ダイワハウスと言えば「xevo」シリーズですが、このシリーズの大きな柱となっているのが持続型耐震構造です。
持続型耐震構造の元となるのがダイワハウスが独自開発した「D-NΣQST(ディーネクスト)」と呼ばれる耐力壁で、壁内に施工されたΣ型のデバイスが揺れを吸収する力を持っています。
ディーネクストが地震や台風などの横揺れによる衝撃を吸収するため、構造躯体にかかるダメージを最小限に抑えて建物の耐震性を持続させます。
快適防音室「奏でる家」
ダイワハウスは防音室を建物と一体設計で施工できるため、通常の1/3ほどの価格から採用できます。
快適防音室「奏でる家」の最大の魅力は、開放的な防音室を作ることができるという点です。通常、防音室は防音材で部屋を囲むため、天井が低くて窓のない狭い空間が推奨されます。
しかし、ダイワハウスは独自の防音構造によって、吹き抜けや大空間の防音も可能です。
また、窓や換気扇などの細部まで防音を高めているので、リビングのような大空間全体も防音仕様にすることができます。
防音のグレードは3種類から選ぶことができます。
- ライト防音(アコースティックギターの演奏などにおすすめ)
- スタンダード防音(ピアノ・バイオリンの演奏、映画・オーディオ鑑賞におすすめ)
- ハイグレード防音(エレキギター・ドラム・金管楽器などの演奏におすすめ)
自分の用途に合わせてグレードを選びましょう。
また、ダイワハウスの防音室はただ音を防ぐだけではなく、楽器やオーディオの音質を高めるようなチューンの採用も可能です。
ダイワハウスの注文住宅の商品ラインナップ7選
ダミーテキストダミーテキストダミーテキストダミーテキスト。
- xevo(ジーヴォシグマ)
- xevoΣPREMIUM(ジーヴォシグマ プレミアム)
- MARE 希(まれ)
- skye3
- skye
- Granwood
- Granwood premium
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xevo(ジーヴォシグマ)
ダイワハウス商品の中で一番人気を誇る主力商品です。
商品の特徴は2m72cmある高天井の空間をつくりだせること、そしてリビングの開口部も最大7m10cmまで可能というところです。
ダイワハウスが持つ独自の工法により実現可能な空間となっております。
また、天井高だけでなく、床から天井まで一面に窓を設置できる点も魅力的です。
2m72mの高さがある窓を設置できるメーカーはそう多くは無いので、展示場などで体感しておきたい魅力の1つです。
xevoΣPREMIUM(ジーヴォシグマ プレミアム)
xevoΣとの一番大きな違いは外壁材です。
ジーヴォシグマプレミアムでは、12mmの堀りの深さがあるベルサイクスという外壁を採用しています。
一般的なダイワハウスの外壁材は9mmほどの厚さがあるDXウォールという外壁になるのですが、そこから堀りの深さをさらに3mm深くした外壁材です。
たった3mmですが、外壁材の3mmという厚さの違いは深い陰影と重厚感を演出してくれます。
MARE 希(まれ)
木造とRC(コンクリート)の混合した新しい住宅です。
2021年4月に発売を開始した新商品とのことですが、この商品が今非常に人気があります。
裏話では大手木造住宅メーカーのシニアデザイナーを引き抜き、この商品を手掛けたとの噂もあります。
間取りや家のデザインを見て頂くと、今までの”家”という概念を覆します。
RCならではの柱ない大空間と木造ならではの安らぎを与えてくれる居住空間。
今まで相反していたふたつの住宅素材が混合することで、卓越したデザイン力や可能性を感じさせてくれる商品となっています。
ぜひ一度展示場へ足を運んで頂きたい商品ですが、まだ東京の世田谷区にある展示場にしかこちらの商品はないとのことです。
skye3
「skye3」も2020年に発売した比較的新しい商品となっております。
skye3は都市型向けの商品なのですが、最大の特徴は、圧倒的な敷地対応力です。
都心部は敷地が狭いところが多く、郊外の土地と比べると法規制や制限が多いため、思ったように家を建てることができないことがあります。
しかし、skye3ではダイワハウス独自のダイナミック×シームレス工法により、横にも縦にも広がる空間をつくりだすことができます。
skye
「skye」は、3階建から5階建まで設計を可能とした重量鉄骨の商品です。
一般的な戸建てとしての設計はもちろん、賃貸併用住宅や二世帯三世帯住宅としても人気の商品です。
ダイワハウスの確かな耐震性能により実現が可能な5階建住宅なのですが、中でもジーヴォシグマと同じく2m72cmまで天井の高さをあげることができます。
そして狭小敷地で家を建てる場合でもわずか30cmの隙間があれば施工が可能なため、他メーカーにはない強みがあります。
Granwood
ダイワハウスが持つ木造住宅の住まいです。
木造のお家ではありますが、工場生産による高い断熱性と耐震性を誇っています。
また、材木をすべて国産材でまかなうなど、家づくりに対するこだわりも強いです。
鉄骨が主流のダイワハウスで家を建てたいが、木の温もりや素材感が好きとの理由で、木造の方がいいという方にはオススメです。
Granwood premium
自然素材をふんだんに使用した最高級の木造住宅です。
さきほどご紹介したGranWoodよりも高級住宅仕様となっています。
プレミアムと名付けるだけあり、グッドデザイン賞を受賞したデザイナーが邸別にて受注設計を行います。
また、上質な素材を厳選するため、キッチンや浴室は国産ブランドのみならず、海外ブランドを積極的に取り入れており、どれも逸品の素材です。
ダイワハウスに関するよくある質問
ダイワハウスに関するよくある質問を5つまとめて解説しています。
- Q1. ダイワハウスの坪単価はいくら?
- Q2. ダイワハウスと比較検討すべきハウスメーカーは?
- Q3. ダイワハウスの施工体制は?
- Q4. ダイワハウスの保証とアフターサポートは?
- Q5.ダイワハウスは値引き交渉できる?
- Q6.ダイワハウスで断熱材のグレードは選べる?
気になった質問からチェックしてみてくださいね。
Q1. ダイワハウスの坪単価はいくら?
A. ダイワハウスの坪単価は60万~100万円が相場です。
ダイワハウスの坪単価は、商品によって大きく異なります。坪単価とは1坪当たりの建物の価格のことです。
商品ごとの坪単価を見てみましょう。
鉄骨
- xevoΣ PREMIUM:90万円~
- xevoΣ:80~90万万万円
- xevo ADVANCE:80~90万円
- Lifegenic:60~70万円
木造
- PREMIUM GranWood:90万円~
- xevoGranWood:70~90万円
- xevoWood Plus:60~70万円
鉄骨造・木造ともに完全自由設計のハイグレードな住宅から、セミオーダーの半規格住宅まであるため、価格帯には大きな差があります。
もちろん建てる家の内容によって同じ坪数でも坪単価は変動しますので、ご承知おきください。
Q2. ダイワハウスと比較検討すべきハウスメーカーは?
A. 「積水ハウス」と「ヘーベルハウス」です。
主に鉄骨を扱っているハウスメーカーと比較検討する方が多いです。3社とも大手ハウスメーカーのため、ネームバリューや会社への安心感を求める方におすすめです。
どれも坪単価は80万円台~なので、価格帯も近く金額面でも比較しやすいでしょう。
メリットで紹介した「防音室」を採用したい方は、以下のハウスメーカーの検討もおすすめします。
- 富士住建
- 三菱地所ホーム
富士住建とダイワハウスはかなり金額差があるハウスメーカーですが、防音室を採用したいなら検討してみてもいいでしょう。
ダイワハウスと同じく防音のグレードが3段階に分かれていて、両社の減音の数値の差はほとんどありません。ただし、ダイワハウスのような開放的な空間を作るのには向いていません。
基本的な構造などは全く違いますが、安価で防音室を建てたいなら富士住建を検討してもいいでしょう。
また、三菱地所ホームは地下室の施工実績があるハウスメーカーのためおすすめしました。地下室は地上階に比べると音が響きにくく、楽器演奏や大音響の映画鑑賞などに向いている空間です。
地下室も非常に高価な空間ですが、より防音性能を上げたい方にはおすすめします。
Q3. ダイワハウスの施工体制は?
A. 着工から竣工までを自社で行う「責任施工体制」を採用しています。
大手ハウスメーカーは下請けに工事は丸投げというイメージを持たれている方が多いと思います。もちろん、ダイワハウスも下請け業者に施工をお願いしていますが、丸投げしているわけではありません。
自社の審査をクリアした施工店の専任監督員が、会社と業者の仲介役となり的確に指示を出して施工・管理しています。ハウスメーカーと下請け業者間で起こる伝達ミスを減らすための対策です。
また、引渡し前とその他の工程の計2回で、次の3者によるトリプルチェックを行っています。
- 技能検定を修了した施工店
- 工事担当者
- 本社籍の品質保証部員
本社籍の品質保証部員のチェックを合格しないと保証書を発行できないため、非常に質の高い検査が行われています。
Q4. ダイワハウスの保証とアフターサポートは?
A. 商品によって20~30年の保証がついています。
ダイワハウスは60年の長期保証を謳っていますが、無償で60年保証をしてくれるわけではありません。
実際には、商品によって20~30年の保証がついており、有償メンテナンス工事を行うことによって10~15年の保証が延長される仕組みです。
他のハウスメーカーも同じような保証方法ですので、特に優れているわけではありません。ただし、初期保証で30年のハウスメーカーは数少ないので、その点では安心の保証内容でしょう。
ちなみに主力商品の xevoΣ、xevoΣ PREMIUM、PREMIUM GranWood、 xevoGranWood などの1~3階建てには30年保証が適用となっています。また、有償メンテナンス工事を行うと保証が15年延長になります。
続いて、アフターサポートについてです。ダイワハウスでは無料で点検を行っています。
こちらも商品によって無料点検の年数が異なり、先ほど紹介した主力商品は30年点検までは無償です。その後は1回5万円の点検・診断費用がかかります。
Q5. ダイワハウスは値引き交渉できる??
A. ダイワハウスは値引き交渉が可能なハウスメーカーです。
かなり大幅に値引きされることもあり、中には、300~500万円の値引きや、本体価格の10~15%の値引きをしてもらった方もいるようです。
こちらもケースバイケースですので確証はありませんが、値引きを受けた方も実際にいるので値引き交渉をチャレンジしてみてもいいでしょう。
ダイワハウスで断熱材のグレードは選べる?
A. ダイワハウスでは断熱材のグレードが3段階あり、建てる地域の温暖・寒冷の度合いによっておすすめが異なります。
- ①スタンダードV(温暖地域対応)
- ②ハイクラスV
- ③エクストラV(寒冷地域対応)
すべて外張り断熱ですが、断熱材の厚みや天井の断熱仕様の差によってグレードが異なります。
③が1番断熱性能の高いグレードです。
①と②に比べて高性能グラスウールが5.2cm厚く施工されていて、壁内にぎっしりと断熱材が詰まっています。断熱性能は確実に上がりますので寒冷地にはおすすめです。
ただし、断熱材を隙間にぎっしりと施工するため、室内側の通気層が狭くなってしまいます。
そのため、高温多湿の温暖地域はハイグレードの「エクストラV」ではなく、ダイワハウスも推奨している「①スタンダードV」や「②ハイクラスV」を選んだ方が、断熱効果も発揮しつつ壁内結露を防いでくれるでしょう。
ダイワハウスの口コミ・評判まとめ
ダイワハウスには以下のような特徴がありました。
- 大手ならではの実績と信頼
- 2m72cmの天井高を採用可能
- 商品ラインナップが豊富
ダイワハウスが気になっている方は、一括資料請求サービスの「タウンライフ」がおすすめです。
タウンライフを利用すれば、無料でカンタンに複数社のカタログが一度に手にはいりますよ!
ダイワハウスの会社情報
会社名 | 大和ハウス工業株式会社 |
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本社住所 | 大阪市北区梅田3丁目3番5号 |
設立年月日 | 1955年4月5日 |
代表者名 | 代表取締役社長 芳井 敬一 |
資本金 | 1,616億9,920万1,496円 |
従業員数 | 16,712人 (2021年4月1日) |
電話番号 | 06-6346-2111 |
事業内容 | 【住宅系】戸建住宅(注文住宅・分譲住宅)、賃貸住宅(アパート・寮・社宅)、分譲マンション等の企画・設計・施工・販売、別荘地の販売 |
拠点 | 支社:全国37ヶ所 支店:全国32ヶ所 工場:全国9ヶ所 |
公式サイト | https://www.daiwahouse.co.jp/ |